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容姿・年齢・性別が自由自在に選べる「AIモデル」が誕生

AIの単語が出てきたので、まずは用語のおさらいから、

VR=Virtual Reality(仮想現実)・・専用メガネで見る
AR=Augmented Reality(拡張現実)・・ポケモンGOみたいなもの

これに対し、AIは、「Artificial Intelligence」の略語で、人間の知的営みをコンピュータに行わせるための技術で「人工知能」と呼ばれている

AIの一分野に機械学習という分野があるが、これは人間がもつ学習能力と同じく経験から学習し、将来予測や意思決定を実現できる技術だ

また機械学習の技術のうちの1つとしてディープラーニング(深層学習)がある

人間の脳神経回路をモデルとしたニューラルネットワークを応用しており、高精度に分析できる点が特徴だ

AIは、ビジネスだけでなく、人とテクノロジーの関係を大きく変える可能性を秘めており、長年にわたって大衆文化と科学文化の両方から期待されて続けてきた

長い歴史の中でなぜ今、AI活用が市場定着の分かれ目となるクリティカルマスに達しつつあるのだろうか

*クリティカルマスとは、商品やサービスの普及率が一気に跳ね上がる分岐点のこと

その背景には、近年のデータの急増に加え、クラウド環境の整備やコンピューティングパワーの向上といった、多くのイノベーションの成熟がある

これらAIに必要な環境が整ったことで、AI導入の機会は急速に拡大している

企業はかつてないほど大量のデータにアクセスできるようになり、これら宝の山がAIの成長を後押ししている

このたび、まるで人間のようなモデルが、アパレル製品の魅力を伝えている、Alによるファッションモデル生成サービス「AI model」がネット上で注目を集めた。

モデルはAIが生み出した架空のもので、顔立ち、ヘアスタイルなどの容姿を自由自在に変化させられるという。

ファッション通販サイトの商品着用イメージ画像などへの使用を目的としたAI画像生成サービスで、AI model株式会社が今年6月に提供を始めた。

画像を作る方法は主に次の2パターンがある。

(1)人体に近い形の特殊なマネキンに服を実際に着せて商品を撮影した後、頭部などをAI生成の画像で補い簡単なポーズをつける。

(2)人間のモデルが着用しロケーション撮影やダイナミックなポーズの撮影をした後、頭部などをAI生成の画像で補う。

ファッションブランドが求める”専属モデル”を自在に作り出せることが特徴の一つ。

ある製品に20代、30代、40代の風貌のモデルをつけ、それぞれの売り上げを比較することで、販売促進に最も効果的な年齢像が浮かび上がる。

顔立ちも同様にして、理想のモデルを絞り込む。

同社の経営責任者・谷口大季さんは「今までのモデル設定は定性的に決められるケースが多かった。それを定量的に、こういうモデルを生成・採用しようと決められる」と語った。

リアルをベースにAIというIT技術を駆使し、ABテストにより最適化していくと、モデルさんやメイクさんも学ぶと大きな飛躍につながるのかもしれない

*ABテストとは、Aパターン、Bパターンを作成し、ランダムにユーザーに表示し、それぞれの成果を比較することで、より高い成果を得られるパターンを見つけることができる

出典元(写真も)は下記URL参照
https://yorozoonews.jp/article/14776304
https://www.ai-model.jp/
https://www.accenture.com/jp-ja/insights/artificial-intelligence-summary-index?


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