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「電気フルフラットバス」登場 新型バッテリーで車窓も大きく

関西を走る京阪バスは、2050年カーボンニュートラルの達成、脱炭素社会の実現に向けて、2021年12月、京都市内で運行する「ステーションループバス」に電気バスを導入した。

関西電力株式会社、ビーワイディージャパン株式会社と共同で、電気バスの利用による燃料や整備コスト等の削減を目指し、業務提携した。

複数台で運行する路線バスの1路線すべての車両を電動化するのは日本初(自社調べ。グリーンスローモビリティや施設内バスを除く)で、電気バスは走行時の排出ガスがなく、従来のディーゼルエンジンバスに比べ走行騒音を大幅に減少できる

BYDはバッテリーメーカーから発展し、電気自動車やバス、トラックなどを製造。2021年グループ売上高は4.1兆円に上る。日本では2015(平成27)年に同社の電気バスが京都で導入されて以降、これまで64台が納入されており、国内電気バスのシェアは約7割を占めるとのこと。

その企業が5月11日、新型2車種を発表、バッテリーを床下に配置することで、フルフラット構造や大型リアガラスの設置につなげるため、新型バッテリーを搭載した

エネルギー密度を高めつつ安全性、安定性を確保した新型リン酸鉄リチウムイオン電池(LFP)「ブレードバッテリー」を採用し、航続可能距離を改善した。

走行距離は従来比20㌔㍍延長し、それぞれ220㌔㍍、270㌔㍍となる。

電池搭載位置を車両後方から床下に変更したことで、J6は最大定員を同5人増の36人としたほか、K8は量産型EVバスとして初めてフルフラット化するなど、居住性を改善した。

保証期間も従来の5年または40万㌔㍍から、8年または40万㌔㍍に延長する。

 同日都内で実施した発表会で花田晋作副社長は、30年に累計4千台の販売目標を踏まえつつ「それほど難しい目標ではない」とし、「22年度末までには現状の64台から100台超にまで達する見通しで、今後さらに需要は伸びるだろう」と自信をみせた。

出典元(写真含む)は下記URL参照
https://www.keihan-holdings.co.jp/business/biostyle/
https://trafficnews.jp/post/118418



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