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プライミング効果

まず「ピザ」という言葉を
10回口に出して言ってみる
「ピザ、ピザ、ピザ・・」


次に質問です。


「腕の真ん中にある関節はなんですか?」


と聞くと、「ヒザ」という答えが
帰ってくる場合が多い

また、
「温泉、温泉、温泉・・・」
と10回言ったあとで、


「3000の次はなんですか?」


と聞くと、「4000」と帰ってくる


聞かれた本人は「ヒジ」や
「3001」と答えているつもりが
無意識で「ヒザ」や「4000」と答えている


これらのように
先に与えられた脳への刺激は
その後に行われる刺激に対する
脳の反応に
影響を与えてしまう


これがプライミング効果


最近テレビでは
コロナ患者数が増えている!
緊急事態宣言の延長が決まった!


そんなニュースを流した直後に
「若者は外に出て遊んでいるが
どう思いますか?」


とのインタビューを受けると
「けしからんですねえ!」
なんて答えがが帰ってくる


こうしたネガティブな内容の
テレビや報道ばかりを
見聞きしていると、その人の能力は
どんどん下がっていくと
言われている


だから、事実だけは把握するが
それ以上深入りをせずに、
もっとポジティブな話題に
包まれた環境作りを


あえて自らつくっていく
努力が今の時代
必要になってきている
のではないだろうか


「中国=悪い」というのも
そこに特化した報道の
シャワーを浴びている
影響も強く


中国から学ぶべきところも
多いのにそうした情報は
遮断されている


5Gを使って、遠隔医療に
役立てているとか、
危険性の高い工事現場に
無人ショベルカーを配備して
事故件数を極減させているとか


また、自動運転の最後レベルの
5段階のテストを、ホンダの自動車を
使って今から始めようと
しているとか


一世を風靡したclubhouseも
一時の異常な加熱は冷めている
とだけ報道されているが


今は流行だけで参加していた
いいかげんな人は減ってきており
真面目に話したり、聞いたり
ビジネスに結びつけたり
する人が増えてきている感じ


そうしたアクティブな
人や情報の集まりに参加
していくことで、


自分ももっとアクティブで
前向きな脳志向に
変えていけるのかもしれない

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