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イーロン・マスクが続けるたった1つの習慣

もう知らない人はいない、イーロン・マスク氏は、わずか10ヶ月で上海に50万台生産可能な電気自動車テスラの工場をつくり、自動車業界トップの時価総額30兆円のトヨタをあっという間に追い抜き、今では100兆円企業にし、長者番付世界一に輝き出た人物だ

彼は、テスラ以外にも、宇宙ロケットを運営するスペースX社の創業者としても先頭に立つ。月や火星への飛行を計画している米航空宇宙局(NASA)のアルテミス計画に使用する次世代宇宙船「Starship」の運営もしている。

また、人型ロボットは、日本などの人口減少が止まらない国の、補助人間として役立てようと開発を続けている。

さらに、脳に埋め込むマシン(ブレイン・マシン・インターフェース、BMI)を開発、Neuralink(ニューラリンク)社を通じて、「脳から直接考えを読み取るデバイス」の開発は巨大テック企業の間で今後激化していくであろう業界の先端を走っている

最近ではTwitter社を買収し経営者として、新たなシステムを実行していくのだろう

そんなイーロン・マスクを、マルチタスクのできる世界最高の人物だと人は言うが、彼自身は否定している

本当マルチタスクと言えば、二つの仕事を同時に行うということであり、本来かなり難しいものだ

ほとんどのマルチタスクは、「タスクスイッチ 」を使い、あるタスクから別のタスクにすばやく切り替えて実施しているのだが、そのタスクスイッチを使うには大きな代償が伴う。

つまり、タスクを切り替える場合には、タスクを繰り返す場合よりもパフォーマンスが遅くなり、ミスが起こりやすくなるということだ

イーロンマスクのすごいところは、一度に一つのことに集中している事だといえる。一日に複数の会社で様々な問題に取り組むこともあるものの、マスクは一度に一つのことに集中しているということを示しており、これはとても重要なことだ

そうすることで、マルチタスクやタスクスイッチによるパフォーマンスを減少させることなく、自身の重要な知力を一つのことに集中できるからだ

複雑なテーマを扱う複数の企業に対して価値ある貢献をすることができる理由は、トップエンジニアたちと、ソフトウェアやその最も難解な側面に関してきちんと話ができるからだ。

あるときは製造エンジニアのほうを向いて、わけのわからない合金の、門外漢には理解不可能な溶接プロセスについて議論することができる。次の瞬間異なる事業に頭を切り替えて、その道のプロ達と、同等以上の対話が出来る

いろいろなことを切り分けて、プロ級レベルまで高めた状態を維持しつつも、一度に一つのことに集中することが出来る人、それがイーロンマスクだというのが正しいのかもしれない

プロ級まで極めた各分野への取組を、瞬間に頭を切替えて次の分野に取り組む、いわばタスクスイッチの切替を早くすることは、多様性の時代を生きていくためには大切なことなのかもしれない

出典元(写真含む)は下記URL参照
https://www.lifehacker.jp/article/2205elon-musk-twitter-multitasking-productivity-how-to-solve-problems/


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