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子供の心を突き動かす言葉がけ~イチロー選手編

3年前に第73回新聞大会にて講演したイチローさんの言葉を思い出した。

「球が速くなっちゃった」

このイチローさんの言葉だけでも、やっぱりイチローさんにはいつも驚かせてもらえますし、ドキドキします。

「日本の野球になにか恩返しがしたい」

イチローさんがこれからどんな活動をするのか本当にワクワクします。プロ野球よりも是非とも日本の草の根レベルの野球活動に携わって頂ければ、日本の野球界の未来は明るいはず!


なぜ私がいま、3年前のイチロー選手の言葉を思い出したかと言いますと、10月以降、秋から冬にかけて子供たちのモチベーションが下がる傾向があるためです。

気温も下がってくるこの時期、自主練も積極的に行うののもためらっちゃいますし、そもそも野球の大事な大会も少なくなってくるという野球のオフシーズンが始まる時期でもあるからです。

このような野球オフシーズンという時期にこそ、いかに子どもの心を突き動かすことが大事になってくるのか?なぜならば、学童野球も中学野球もオフシーズンが終わった春に大事な大会が迫ってくるからです。


どうやったらオフシーズンに子供の頃を突き動かせるのか?
大人が子供の背中を押してあげる方法はないか?

そのような問いに対して、とっても有効な方法があるとすればなにか?

それがイチロー選手の言葉を思い出す理由なのです。

何故ならイチローさんの考え方や言葉は子供たちの胸に突き刺さる確率が非常に高いからです。




365日やり続けて子供に自己肯定感をつけさせる言葉


例えば、子供たちが目標設定すると、「頑張る」「努力する」といった言葉を使った目標を掲げる消すが多いと思いますが、そのような目標を立てた子に限って、平日の自主練をやり続ける子はやっぱり少ないですね、経験上、そう実感します。

そういう子がいたら目標設定する際に参考にして欲しいイチローさんの言葉があります。

「高校3年間、10分の素振りを毎日1日も休まずにやったから、今でも自信につながっている」

この目標を真似してやってごらんと言うだけで「なんかできそう!」「やる気になる!」「イチローさんのように野球がうまくなれる?」と子供たちの顔が明るくなるのもみて分かります。

毎日できそうなことをコツコツと継続させる目標作りから入る大事さを教えられるし、自分に負けずに続けてきたことが自信となって表れてくれるという効果も期待できます。

しかし、「10分の素振りを毎日やる」ということは実は相当ハードルが高い目標だということも実感しております。


そこで、子供たちに教えたいイチローさんの言葉が・・・

「毎日3回欠かさず体重を測る」

この言葉、ホント使える!

身体を大きくしたいとか、自分の身体の状態を知るとか、小さいころから意識させるために、誰でもできる&毎日コツコツできる目標として子供たちにも伝えてあげようかなと、きっと真似する子が多いだろうな。

毎日3回だけでなくていいから「毎日1回」でいいから体重測定して、ノートに記入する。


365日毎日やった!ということが大事。
そういう体験をさせてあげることが大事。

どんなことでも365日やり続けたことで、本人も何かすごいことをやったんだ!という自信にもつながることでしょうし、本人の自己肯定感を高めさせてくれることでしょう。

「毎日欠かせず体重を測る」

この秋からの目標設定、いかがでしょうか?


千代の富士関の言葉もご参考に


実は『子供の心を突き動かす言葉がけ』ボソッとはイチロー選手が第二弾なのです。

第一弾ととしてボソッとしたのが千代の富士関のお言葉も子供の心を動かしますので、是非ともご覧下さい!

『子供の心を突き動かす言葉がけ~千代の富士関』


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