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緊急対談「#令和の大仏」造立プロジェクト! Vol.9全国キャラバンとは?

新型コロナウィルスの収束を願い、みんなのエネルギーを未来へ向け、祈るための対象として大仏を作るプロジェクト。より多くの人に参加してもらいたいという思いを込めて、連夜対談をライブ配信しています。

今こそ大仏を!プロジェクトの発起人の1人の風間天心はアーティストと僧侶という異色の顔を持っています。Vol9では、風間天心と前田真治が全国を回って現地のコロナ渦の生活状況や大仏にまつわる話について聞いた全国キャラバンについて迫りました。

対談まとめ

キャラバンの旅の様子について
・2020年12月現在、32都道府県でキャラバンを実施した。1日に400km回ったこともあった。コロナの状況を鑑みながら実行しており、1日に複数の会場を回ることもあった。
・第一回のクラウドファンディング(目標金額を超える達成)で、キャラバンの支援をいただいたこともあり、なんとかして回りたいという思いが強くあった。

キャラバン中に運んでいる仏像について
・北海道の知り合いからいただいたキハダという木のマルタから作った。チェーンソーとノミを使った。
・仏像は2つ作った。うち一つは「胎内仏(たいないぶつ)」という、仏像の中に入れられた小さな別の仏像。これは実は仏像ではよくある。今の技術的に仏像の中を透かしてみることができるので、中に胎内仏が見つかることがある。もう一つはみんなにコロナで中止になったイベントやコロナ渦での思いを貼ってもらう仏像。こちらはコロナ関連の新聞で形作った。

仏像に紙を貼ることの意味について
・3つの意味がある。一つは、せっかくその場にいるので、なんらかの行動をとることで関わって欲しいという思い。もう一つは、仏像を普段触ることがないので、触ってもらって親しみを持って欲しいという思い。3つめは、仏教にもある「思いを手放す」という意味。これは物を持っていることにより、そこに執着や囚われが生まれるので、それを手放しましょうという教えがある。コロナ渦で無意識に溜まってしまったストレスや思いを仏像に託してもらおうと思い、紙ってもらっている。
・この仏像は、大仏が完成した際には大仏の中に格納する。みんなの思いを共に、大仏までつなげたい。

キャラバン中で各お寺での儀式について
・それぞれのお寺で異なり、法要自体はできる限りそのお寺の宗派に則って行っている。風間天心自身は、曹洞宗。
・神奈川県の海老名の妙常寺では、日蓮宗だったので祈祷をした。
・法要の内容は各お寺にお任せしているが、主には、コロナの状況が収まるように、みなさんが平穏で過ごせますように、キャラバンが無事終わるように、大仏が無事造れますように、もしコロナで亡くなった方がいたら供養も入っている。
・山形の玉川寺では、かつての疫病コロリと呼ばれるものが流行った時にできた仏像の話を聞いた。東北は疫病が流行った時に仏像を作る話をよく聞いた。

対談動画


全国キャラバン会場募集中!


2020年12月現在、次の県で会場が決まっていません。ご関心のあるお寺や会場がありましたら、ご連絡をお願いいたします。また、情報の拡散にもご協力いただけますと幸いです。
ご連絡方法 メール info@bigbuddha.jp、こちらのnoteでのコメント、または当フェイスブック

福井県(会場未定)
徳島県(会場未定)
高知県(会場未定)
愛媛県(会場未定)
宮崎県(会場未定)
鹿児島県(会場未定)
沖縄県(会場未定)

日本地図

このプロジェクトについて

第二回目 大仏造立クラウドファンディングに挑戦中

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