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檀家をやめる際の交渉方法

離檀のプロフェッショナル「ビック高木」です。

檀家をやめる代行を年間に70件以上行っています。

これまでお世話になったお寺(の住職)にお墓をしまいたいとは中々言いづらいですよね。

お世話になったから言いづらいのでは無く、何を言われるか分からないから怖くて行けない方が殆どです。

昨今ではワイドショーでも高額な離檀料を請求されたなど、檀家にとって不安になる情報ばかりが耳に入り中々墓じまいの行動に移せない方が多いです。

実際に高額な(50万円〜)離檀料を請求するお寺はあります。半分以上のお寺は離檀料を請求してきます。

しかし離檀料の請求自体は法的な強制力が無いので、支払う必要は無いのですが、断ると寺と揉めるので困ってしまいます。

離檀をお寺に伝える際のポイント。

①遺骨の引越し先を決めてから伝える。(散骨や、自宅法要でも可)

②1人では無く複数名で訪問する。1人が住職の話を聞いて、1人は「そんなの無効だ!」と主張する役目を決めておく。

③後継がいない事を強調する(もうすぐ引越すなど嘘でもいいから押し通す)

④離檀料の話が出たら、その旨を市役所の墓地管理係に報告して警告してもらう。(取り入ってもらえない場合は市役所の法律無料相談に申込む)

⑤離檀の事は伝えましたので、今後は管理費も支払えない旨もハッキリ言う。

⑥このままだとお墓を放置して無縁仏になる覚悟もある事も伝える。

⑦最後の手段は私のような離檀代行業者に依頼する(費用は10〜20万円程度)※お墓の撤去もトータルでサポート出来る所に依頼しないと離檀だけして、高額な撤去費用をお寺から請求されてしまう。

とりあえず7項目を紹介しましたが、まずお寺に伝えてみて困ったら代行業者に依頼でも大丈夫ですので、勇気を出してトライしてみてください。

わたしたちの墓じまい
0466-22-1115

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