見出し画像

離檀代行シリーズ① 世田谷区「玉○寺」編

これまで多くの離檀を代行してきましたが、スムースに解決する事もあれば、裁判になるケースまで様々です。

当初は住職の性格かなと思っていたのですが、その最近は地域柄に偏りがあるのではないかと仮説を立て集計しています。(100件以上のデータが集まり次第公表しますね)

まさに今、(2020/1/31 12:35)にお寺との交渉を終えたところで投稿しています。

世田谷区のお寺は離檀に厳しい?

世田谷区のお寺はまだ4件目なのですが、全て最初の離檀依頼を断ってきます。3/4は郵送した書面を無視しています。

アポイントの電話も、内容はなんだと執拗に要件を確認してきました。要件を言うと「本人以外とは話さない」と駄々をこねますw

ちなみに80年前に建立した墓なんて、本人いるわけないと思うのですが・・(現在の墓守記録が無い寺院が殆ど)

本日の結果

お寺に着いてピンポンするも、応答なし。隣に保育園があったので訪問してみると案の定、お寺が運営する保育園でした。

お寺のようなクローズした場所より、保護者の出入りの多い保育園の方が話し合いにも応じてくれるはずと思い、お寺の関係者と話したい旨を入口で伝えました。

2分後、奥から住職の妻と名乗る方が出てこられたので「○○家の改葬の代理人です」と伝えると、表情が変わり?人前を避けて一緒に外に出ました。

住職の妻「○○さんが来ないと話にならない」

私「委任状があります。これ以上こちら側の依頼を引き伸ばすようでしたら司法手続きとなります」

住職の妻「じゃあ来週来てよ、今は仕事中だから」

私「来週の○曜日の○時に伺いますので、改葬書類に押印をしておいて下さい」

住職の妻「住職に確認しないと分からない」

私「では住職にこちらへ電話する様に伝えてもらえますか」

住職の妻「言っても電話するか分からない」

私「・・・。では住職は今日の何時に電話すれば居ますか?」

住職の妻「その日によって異なるから何時になるか分からない」

私「では21時頃お電話しても良いでしょうか」

住職の妻「あまり夜分遅い時間はご遠慮ください」

私「何時までお電話大丈夫でしょうか?」

住職の妻「16時まででお願いします」

私「・・・。16時までに電話をして居るのはいつですか?」

住職の妻「分かりません」

私「では朝の8時頃電話いたします」

住職の妻「あまり朝の早い時間はご遠慮下さい

※以降無限ループ

こんなお寺ばかりでは無い

結局、弁護士さんに依頼して解決する事にしました。

もちろんこんなお寺ばかりでは無いと思うのですが、世田谷区のお寺は過去4件似たような対応でしたので、施主が直接離檀の話をしても難しいだろうなぁと。

◆この記事は更新していきます

2/1 お寺に電話しました。2月末まで忙しいから話はそれ以降にしてほしいとの事。

・・・・・・つづき・・・・・・

2020.2.22
本日、ご住職と直接会って話してきました。

意外にもすんなりと離檀を受け入れてくれて、拍子抜けしました。

墓石の撤去は格安で石材店に依頼してくれたり、魂抜きも了承していただきました。

もし後日違った展開なった場合は更新しますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?