【6月27日】僕と長男の2人暮らし

今日は土曜日ということで、妻と次男の暮らす妻の実家へ向かう。
今日、妻の実家に泊まり、明日は次男のお宮参りだ。

そして、その後「4人」でアパートに帰る。
そう、明日から我が家は4人での生活を迎えることになる。
それはつまり、ここ1ヶ月半ほど過ごしてきた「僕と長男の二人暮らし」が終わりを迎えるということでもある。

思えば、この1ヶ月半は僕なりにほぼ全力で長男と向き合った時間だった。
1日のうち、長男と違う空間にいるのは、長男が寝てから僕が寝るまでの1、2時間くらい。
それ以外の時間は、ずっと長男と一緒にいた。(毎週金曜日の一時保育は除いてね。)

僕のような、なんでもサボりたがる人間が、毎日3食ご飯を作り、洗濯・掃除をし、ほとんど毎日のように育児関係のイベントに参加したり、外に遊びに行ったりできたのも、長男といつもLINEでサポートしてくれた妻のお陰だ。

きっと、こんな経験をしたことあるお父さんって、あんまりいないと思うんだ。それくらい貴重な体験だ。
なんども、心が折れそうになったこともあったけれど、本当に頑張ってきてよかった。
僕の中で、生まれて初めてかもしれない。
こんなに「自分を出し切った」と胸を張って言えるのは。

自分に自信がなくって、人の目が気になってビクビクしながら生きてきた僕の中に、少しだけ「自信」だったり、「自分を好きな気持ち」が芽生えた。
周りの目も気にならなくなったし、心から笑えるようになった。
小学生の頃の自分に戻ったような、そんなワクワクした日々だった。

そして、その日々の葛藤や成長を、毎日、このnoteに書き残せたこともよかった。
人生100年時代と言われる中で、僕はこれからもたくさん挫折をすると思う。
でも、このnoteの記録を読み返せば、僕は何度でも立ち上がることができると思うんだ。


もし、タイムマシンがあって、この1ヶ月半をやり直せるとしても、僕はほとんど同じ1ヶ月半を過ごすだろう。
それくらい、今僕が持てる100%に近いくらいの力を出し尽くした最高の時間だった。

明日から4人暮らしだ。
これもまた未知の世界だ。
「奥さんが帰ってこられたらラクになりますね。」ってよく言われる。

でも、そんなことはないと思っている。
2歳の長男と1ヶ月ちょっとの次男が同じ空間で、朝から晩まで過ごすんだ。
きっと、今まで経験したことないような出来事ばかりで、僕も妻もあっぷあっぷになると思う。
でも、僕は、変わらず全力を出し尽くすんだ。

だって、知ってしまったから。
本気で育児をすることが、僕を最高に幸せに導いてくれるということを。

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