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bicycle | daily

クルマを買う資力がないので日頃は自転車に乗っているのですが、歩道を走らず車道の端を走っていると、どこで聞きつけたのかハイファイブを求めて手を上げている人に遭遇します。基本的には無視してしまうのですが、今度勇気を出してタッチしてみようかと思います。

愛用の電動自転車も子どもの送迎用に購入し、はや8年が経過しました。電池のもちが多少悪くなったかな、というくらいで日々の酷使にも関わらず懸命に頑張っている姿には涙すら誘われます。パンクすることは2度ほど。本来ブラックのタイヤのはずが、安価だという理由でホワイトのラインが入ったものになっても文句も言わず走り続けております。

自転車の機動力と導入の容易さから急増しているように見えますが、軽車両に区分されるわけで、スピードも出ますし事故を起こした時の被害もそれなりです。自転車利用者向けの保険も増えましたし、Uber Eatsのでかいリュックを見ると避けてしまうのも仕方ないでしょう。

自転車操業、といういい表現がありますが、自らの運動を推進力に変える自転車というものは面白いですね。走り続けなければ倒れてしまうというところに魅力とロマンを感じます。さておき、早く電動バイクやキックスクーターが解禁されて欲しいところです。


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