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【ゲーム】ゼンレスゾーンゼロのプレイ感想

製品情報

  • 対応プラットフォーム:PlayStation 5、Android、iOS、PC

  • ジャンル:アクションRPG、アドベンチャー

  • リリース日:2024年7月4日

  • プレイ人数:1人

  • レーティング:IARC 12+(12歳以上)

  • 公式サイト:https://zenless.hoyoverse.com/ja-jp/

  • 公式X:https://x.com/ZZZ_JP

新エリー都へ移住しました

 初めは「ふーん」というテンションで、たまにYouTubeに流れてくるCMで、赤いジャケットのかっこいいキャラクターが出てくるゲームだよねという印象。キャラクターデザインの雰囲気からmiHoYoが作っているゲームなんだろうなあと認識しつつも、自分の中でゲームに対する温度感はそんなに高くなかった。
 それは、ゲームに興味が無かったという訳ではなく、自分の中でテンションが上がらないように努めて自制していたため。なぜかというと、ソーシャルゲームの多頭飼いはしない(出来ない)と考えていたからだ。

 自分は普段、Fate/Grand Order(FGO)をメインでプレイしている。たまに他のソーシャルゲームに手を出してみるものの、どれも長く続くことは無かった。ゲーム自体が面白くなかった訳ではなく、ソーシャルゲーム特有の期間限定イベントや連続ログイン等々をこなすのに疲れてしまい、自分の生活と折り合いを付けた結果、自分が向き合えるソーシャルゲームは1つだなーと感じていたため。
 では、どうして『ゼンレスゾーンゼロ』に興味を持ち、プレイするに至ったかというと、どんなキャラクターが出てくるのだろうと調べてしまったから……

 ――ライカンに出会ってしまったから、です。

 正直、ヘキに刺さりまくりのキャラクターだった。元々、オオカミ系のキャラクターが好きというのもあるし、声や佇まいもぶっ刺さりまくりで「アカン……」と目元を押さえ、天を仰いだ。(狼系獣人を執事にしようと思ったヴィクトリア家主人、ちょっと来なさい)
 試してみるのは無料だから……という悪魔(自分)の囁きに導かれ、気づけばスマホにイントールしていた――というオチです。

 そんな感じで、己のヘキに抗えずインストールするに至った『ゼンレスゾーンゼロ』、プレイしてみて思ったのは想像以上にバトルパートが面白いということ。『ゼンゼロ』のバトルはキャラクターを操って行うものになっているのだけれど、自分はアクションがそんなに得意ではないのでアクション強めだとちょっと距離を置いてしまう傾向にある。しかしながら、『ゼンゼロ』のアクションはアクションに苦手意識を持っているユーザーでも、気持ち良くなれる要素があって好感触だった。
 スマートフォンでもサービスが提供されていることもあって、難しいコマンドの組み合わせはなく、基本的には1タップ(1ボタン)+移動というつくりのため、複雑な操作を要求されることは無い。
 また、敵が攻撃してくる時に予兆めいたエフェクトが表示されるのだが、ジャストなタイミングで「回避」や「操作キャラクターの交代」を行うと、回避の場合は一瞬時間が遅く流れ、操作キャラクターの交代の場合は交代で出て来たキャラクターが攻撃を受け止め、その効果音と共に火花が散るというような演出が入る。
 この、「操作がイイ感じに成功したよ」というのを視覚的に表してくれるのが分かりやすいし気持ちいい。演出もかっこよくて、「自分上手いかも……( -`ω-)」と、プレイヤーの気分を盛り上げてくれる。
 マップの探索やバトルに連れていけるメンバーは三名。自分が好きな組み合わせでもいいし、同じ所属(『邪兎屋』や『白祇重工』などのチームのようなものが存在する)のキャラクターを組み合わせてもOK。なお、同じ所属のキャラクター同士だと、操作キャラクターを交代する際などに特殊なセリフが聞けるのも面白い。

 なお、ライカン目当てで始めたが、未だにお迎えはできていない。物欲センサーに引っ掛かりまくりの状態……。
 ただ、ライカン以外にも魅力的なキャラクターはたくさんで、今のところ『邪兎屋』のみんながお気に入り。ニコとアンビーとビリーの三人でパーティーを組んでホロウに潜ってもらっている。(猫又はお迎え出来ていない)
 現在、インターノットレベルが26くらいで、白祇重工が出てきた辺りなので、これからも新たなキャラクターに出会えると思うと今から楽しみ。ちなみに、ライカンは、所謂「恒常ガチャのキャラクター」なので、いつかお迎えできる日を期待しつつ、のんびり構えていたいと思います(早く来てくれ……)

 以上、絶賛サービス提供中の『ゼンレスゾーンゼロ』の感想でした。現在も、色んな期間限定イベントが開催されていて、それらを全部こなそうとすると目が回ってしまうので、疲れ過ぎないように自分のペースで楽しんでいけたらいいなと思う。