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【雑談】思い出のゲームのはなし:ハローキティーワールド

 noteに記事を投稿し始めて10記事目になるので、なんとなく雑談回にしてみようと思います。
 今さらながら、はじめまして。「ななびっと」と申します。ゲーム好きな普通の会社員です。
 拙い文章ではありますが、いつも記事を読んでいただきありがとうございます。スキやコメントを下さる方もいらっしゃって、本当に嬉しいです。今後ともよろしくお願いします。

 さて、タイトルに記した話に戻りましょう。
 先日、『Nintendo World Championships ファミコン世界大会』を購入しました。ゲームを起動するとプロフィール(アイコンやキャッチフレーズ等々)を入力をすることになるのですが、その中に「思い出のファミコンソフト」がありました。
 思い出のファミコンソフト……。ずばっとド真ん中のファミコン世代ではないので、少し悩んでしまいました。
 ファミコン自体は遊んだことがあります。恐らくいとこのものと思われるファミコン本体とソフトが何故か伯父さんの家ではなく祖父母の家あって、休日やお盆の時期などに行った時に、ブラウン管のテレビにつないで遊んでいました。(自分の親や伯父さん伯母さんのではないと思うんだよなあ……。世代的に。多分。)
 スーパーマリオブラザーズ、忍者じゃじゃ丸くん、燃えろ!!プロ野球、エキサイトバイク、ゴルフ、スーパーマンが主役の謎ゲーム――。
 この体験が、私がゲーム好きになったきっかけだと思うのですが、この中から思い出のファミコンソフトを一つ選んでと言われると、なんとなくしっくりきません。
 プレイしたことある~! 懐かしい~! とはなるけれど。「思い出」と言われるとハードルが上がるというか。
 ただ、この記事を書いていて、ふと思い出したのですが、スーパーマリオブラザーズは思い出のソフトと言ってもいいような気がしてきました。母親がプレイしているのを隣で見ていた記憶。無限増殖の方法を教えてもらったり、今何機まで増えたか一緒に数えたり(ファミコン版は、127機を超えるとマリオが死ぬ仕様のため)
 ソフトの思い出というより、親との思い出のような気もしますが。これはこれで、良い思い出ですね。
 閑話休題。
 で、ソフト自体に思い出があるやつはなんだろ~と思い返してみて、ふと思い出したのが「ハローキティーワルド」でした。正確には、ソフト名がわからず【ファミコン】【風船】【キティちゃん】で調べて、ああっこのパッケージだ! となったのですが。
 このゲームは、風船を身につけ、ふわふわと浮かぶキティちゃんを操作し、進行をジャマしてくるエネミーを避けながらステージを進む横スクロールアクションです。また、キャラクターゲームだからこそなのか、ドットで打たれたグラフィックも綺麗だし、キャラクターも崩れていないし、ちゃんとキティちゃんで、すごく可愛いんですよね。

 正直、このソフトの入手経路も不明です。買ってもらった記憶は無く、気づいたら家にあった。そんな感じです。(ちなみに、いとこのものだろうと思われるファミコン本体とソフトも、いつの間にか実家にありました。パクr……)
 多分これも誰かからのお下がりだと思うのですが、どうしてこれが思い出のファミコンソフトかと言うと、初めて自分の意志で、クリアしようと躍起になってプレイしたゲームだから、です。それまでは「コントローラーでキャラクターを操作することが面白い」が一番で、このゲームをクリアしてやろうという気概?向上心?みたいなものは希薄だったんですよね。
 でも、このゲームは初めてクリアというものを意識してプレイしていた記憶があります。大人になって、当時の自分を振り返った時に、ゲームに対する姿勢に成長を感じたゲームです。

 なお、頑張ったもののゲーム自体はクリアできていません。まだ子供だったからかなーとも考えたのですが、ソフト名を調べた時にちらっと見たレビューでは、キティちゃんという可愛らしい媒体を使いながらもそれなりの難易度だったようで……。今の自分がプレイしたらどうなるのか、改めてやってみたくなりました。