イタリアでの旅行&リモート生活の感想。
あにょんはせよ!韓国女性起業家のびよんせです。
時間に少しだけ余裕が出来て、久しぶりに長文を書く気になったのでこの機会を利用して久しぶりにアウトプットをしてみようと思います。
気づいたら、結構"自分の思考を言語化すること"や"インプットした情報を文章でアウトプットすること"が好きだということがわかりました。(大学時代には絶対ありえなかったことです!)
今回、はじめてヨーロッパのイタリアに1週間滞在してきました。
多くの人に「イタリアどうだった??🍷」と言われることが多いので、ちょっと感想をまとめようと思います。
きっかけ
今回イタリアに1週間も滞在することになったきっかけは、延世大学アンダーウッド国際学部時代に出来たベトナム人の親友がきっかけでした。
その子についてはこの記事でも少し触れているのでよかったら。
その親友が急に、「私ヨーロッパに2ヶ月ぐらい滞在するからびよんせも来なよ!!一緒に旅行しよう!」と言ってきたので、フッ軽な私はOKしました。笑
起業して数年経ったのもあるし、コロナのおかげもあって働く場所を選ばない状況になっていたので実現出来たのかなと思います。この状況を一緒に作り上げてくれたスタッフに本当に感謝です。
今回は、1週間かけてイタリアのヴェネチア➡フィレンチェ➡キャンティ(ワイナリー)を回りました。
旅行しながら、仕事しながら、ワイン飲みながら…一週間を過ごしました。笑
今回の旅の目的
私なりに立てた今回のイタリア滞在の目的は、
①comfort zoneから抜け出す
②今後のキャリアについて考える
というものだったのですが、2つとも今回色々な経験をする上でかなり達成出来たかなあと思います。
①comfort zoneから抜け出す
これに関しては、コロナで行動が制限されていたというのもあり、起業して一緒に働く仲間や自分に社長というタイトルがついたことによって、新しい挑戦をどんどんしなくなっているなあというところが最近反省点でした。
なので、普段しないことに挑戦して、出来ることだけやるという状況から抜け出せたらなと思います。
おかげで不安だったヨーロッパ入国や、現地でのPCR検査も無事に受けることが出来てすごく自信につながりました!
②今後のキャリアについて考える
これも時間があれば、よく自己分析として
「自分はどこに向かっているのか?」「自分はどうなりたいのか?」を考えることが多いんですが、日韓の外に出てみることでもっともっと感じるものが違うのではないか?という期待がありました。
これについては、以下の内容でもう少し具体的に書いていきたいと思います。
結局イタリアどうだったの??
前置きが長くなってしまったのですが、結論としては、
"自分軸"をはっきりさせることが出来た旅でした。
その理由をいくつかお伝えすると
①大学時代からの親友とたくさん会話することで自分がより明確になった
②親友のマーケティングの仕事を受託し、より抽象的なことをたくさん考え、自分についても再度考えるきっかけになった。
この2つが大きな理由かと思います。
①大学時代からの親友とたくさん会話することで自分がより明確になった
私は2011年に延世大学に入学しているので、彼女とは10年以上の友達です。
お互いのことをすべて知っているといっても過言ではないので、久しぶりにあって長い時間を共に過ごすことで、お互いの変化に気づくことが多かったです。
例えば私でいうと、昔と今では人間関係に関しての考えはかなり変わりました(昔:浅く広く➡今:深く狭く)し、性格にも大きな変化(昔:もっとクレイジー➡今:真面目になってきている)がありました。
「お互い前と全然違う人間だね!」みたいなことを話ながら、
「私ってどんな人間なんだっけ?」
を何度も考えるきっかけになりました。
私たちはもともと政治外交で、国際関係や政治について大学時代に話すことが多かったので、真面目な会話?も結構しました。
「自分にとって働くとは何?」
「自分の人生の優先順位は?」
「死ぬ前に自分の人生を一言で表すと何と言えると思う?」
「自分の強みって何?」
みたいなことも毎日ワインを飲みながらしていました🍷wwww
私もこのような話が大好きなのでこのような話が出来る親友がいるということにすごく幸せを感じる日々でした。
また、親友の物事に対する考え方やお金の使い方を見ながら「自分はどうだっけ?」をたくさん考えました。
②親友のマーケティングの仕事を受託し、より抽象的なことをたくさん考え、自分についても再度考えるきっかけになった。
これについては具体的に話すとすごく長くなってしまうので簡潔にお伝えすると、
親友は今ヨーロッパのマーケティングのコンサル会社で勤務していて、色々な国の大きい会社を相手にマーケティングの戦略の部分をコンサルしています。
今回彼女がやっていたプロジェクトは日本の大手飲料会社C社でした。
今回のプロジェクトがC社のメインプロダクトであるみなさんも一度は飲んだことがあるコーヒーの売上が急激に落ちてきているので、それに対してどのようなアプローチをするべきか?
という部分に対してコンサルティングをするのがミッションでした。それにおいて
「日本人が考える幸せの定義って?」
「日本人が考える成功の定義って?」
「日本語でいう自分軸って何?」
「今の若者は何をモチベーションに働いてるの?」
という抽象的な問題に対して、英語で日本文化についてほとんど知らないベトナム人にひたすら説明してたのですが、考えたこともないようなことも多かったので、上記のような質問を考える上で再度「じゃあ自分はどうかな?」を考えることも多かったです。
結論としては、30年前と今では日本人の考え方が大きく変わってきているので(具体的にこう変わってきていると説明)マーケティング戦略を大きく変える必要がある※その会社は30年前ぐらいにそのコーヒーを売り始めてずっと業界一位だったそうです
という内容を伝えることになったのですが、実際に私と親友がまとめた内容がC社に高く評価されたようで、かなりやりがいを感じました✨
まとめ
という訳で、「自分」について何度も考える旅だったのですが、このように
新しい発見・学びを与えてくれる経験に対してお金を使う
という部分は私の譲れない軸でもあるので、今後も色々な経験が出来ればと思います〜♡
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