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小説「虹の庭」の連載を始めます

初めまして。Yoin(よいん)です。

ご覧いただき、どうもありがとうございます。


私は小さい頃から絵を描くこと、文章を書くことが好きで

家でいつも絵を描いて遊んでいる子供でした。

小説を初めて書いたのは小学5年生の時で、

学校の宿題でファンタジーもどき(?)を書いたことを覚えています。

子供のころからなんとなく社会になじめず、

学校には通いましたが、好きにはなれませんでした。

どこにいても所在ない感覚がつねにあり、

実態のある世界よりも、空想の世界で生きていた時間が

長かった気がします。


私の中で、その居心地の悪さ、生きにくさがピークに達していたのが

十九歳の頃。

当時は、夜、夢で見る世界の方が圧倒的に楽しくて

毎晩、夢を見るのが待ちどおしいほど。

目が覚めるとがっかりしてしまうこともありました。

その夢は宇宙に関係するものが非常に多く、

カラフルな星々が夜空に浮かんでいたり、

太陽が4つあったり、月が2つあったりと、

地球での出来事とは思えない情景をたくさん見ました。

天上界のシンフォニーのような音楽を聴いたこともありました。


その頃はUFOを見たり、寝入りばなに「空」を体験するなど、

不思議な出来事がたたみかけるように起こりました。

それまでも十分に浮世離れしていた私は

ますます精神世界へとドップリつかっていくことに・・・(笑)

当時はスピリチュアルという言葉も、インターネットもなく、

ひたすら東京の書店街、神田・神保町の大きな本屋をはしごして

精神世界、人文、神智学、哲学、心理学、オカルトといったコーナーを

片っ端から眺め、めぼしい本を買い込んで帰りました。


コピーライターとして社会に出てからは

絵や小説はなかなか書く時間がなかったのですが、

その中で創作した短編や絵本のアイデアを形にして

数年前からAmazon Kindleで出版をはじめました。


今回、こちらで連載していこうと思っている「虹の庭」は

かれこれ制作し始めて足掛け30年近くになろうかという長編小説で、

まだ未完のものです。

実際10年くらい手をつけないということもあったので

30年書き続けてきたわけではありませんが・・・


すでにkindleで発表している作品もそうですが

私の創作の根底にあるのは「見えない世界をどう表現するか」

ということで、それができているならば、

手段はどうでもよいと実は思っています。

なので、絵でも文章でも、あるいはもっと別の表現方法でも

なんでもよいのですが、ご縁があってご覧いただいた方、

お読みいただいた方を、これまでとは違う意識領域へと

誘うことができればと願っています。

ぜひお楽しみいただければ幸いです。




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