ぼくのかんがえたさいきょうの2020年の目標
結論ですが筆者の2020年の目標大枠は
①最終Qで予算○○億円の広告予算運用(実は職業マーケターです)
②読書をする
③筋トレをする
であります。
本稿で論じたいと考えているのは、その目標大枠を具体行動化し、シンプルな言語化に向けて料理していくというものです。
今回最も伝えたいこと
その目標が、可処分時間上カニバらないか
その目標が、抽象世界に逃げ込んでいないか
では、ここまではまだ抽象世界でカニバっている筆者の2020年目標を、具体実行のMECEされた世界に寄せていきたいと思います。
1.目標の属性を分ける
これは目標とするべき事柄が、一年、一か月、一週間、そして一日のどの段階において発生するのかによって分類するという方法です。「いつまでにやるか」ではなく、「いつ発生するか」という部分に注目するのがポイントです。
簡単に分類すると、筆者の3つの目標のうち①が発生するのはオンタイム、②と③が発生するのはプライベートタイムとなります。
これが、可処分時間のカニバリズムを回避するまず第一歩となります。(その後、それぞれの分類の中でもさらに細かく分類化していくという作業になります。)
※会社のSNSリテラシー上、オンタイム目標①について細かく論じることは推奨されないため、プライベートタイム目標②③について次より見ていきます。
2.主語と述語(と定量化)
一般的ですが、目標とはその都度進捗確認をするために立てるものです。すなわち、どこまで進んだか計測し、行動改善できるフォーマットにするべきであることは自明ではないかと思います。ここでは、その「進捗確認ができ、行動改善を図るフォーマット」で、ここまで構想の余地がある(いや、さらにもっと余地はあるものの力及ばずここまでだった)というものです。
②読書をする→『タイトル』を読む
(1)『ニュータイプの時代』済
(2)『善意で貧困はなくせるのか』
(3)『RPA革命の衝撃』済
(4)『Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール』
(5)『だからあなたも生き抜いて』済
(6)『自分の中に毒を持て』
(7)『愛するということ』
(8)『イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』
(9)『闇の奥』済
(10)『天国からはじまる物語』
(11)『キャッチ=22』
(12)『スーツの百科事典』
(13)『世界最終戦論』済
③筋トレをする→【メニュー】を"合計何回"する
【チェストプレス】
10(回)×5(セット)×50(週)×2(日)="5000回" (3月更新進捗650回)
【ベンチプレス】
10(回)×5(セット)×50(週)×2(日)="5000回" (3月更新進捗600回)
【腹筋】
20(回)×5(セット)×50(週)×2(日)="10000回" (3月更新進捗1200回)
現実世界で何を具体実行するかかなり明確になったのではないかと思います。
3.それでも、目標は修正される
フランクフルト発ニューヨーク行きの飛行機が予定されたルートを飛行しているのは飛行時間全体の「0%」らしいです。補助翼とはルートの修正を行うためにあるものであり、それが常に動いていることから確認できると本に書かれていました。
最終的に12月31日までに目的地(目標)に到達すれば1年の目標は達成され、予定されたルートを飛行するなら1ヶ月に1.1冊の読了、1週間で200回の腹筋でそれはできるはずです。
そう、予定されたルートを飛べれば。
しかし、この目標設定のプロセスは修正にも柔軟に対応できるフォーマットであると考えており、自らの実践を通して証明していこうと思います。
あらためて、
今回最も伝えたいこと
その目標が、可処分時間上カニバらないか
その目標が、抽象世界に逃げ込んでいないか
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