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マイホーム購入時に必要なお金 もらえるお金をプロFPが解説

こんにちは、新規の住宅購入相談をしてきた
そっと、かなえる ライフプランアドバイザー 山田つとむ です。

30代前半の4人家族のマイホーム購入相談がありました。

情報収集の段階で固定金利と変動金利の選択、住宅ローン控除などの情報がほぼないかたの相談で、なかでも資金繰りに一番課題となったのは諸費用の存在でした。

新築の注文住宅を検討中なのでそこそこ大きな金額が必要になります。

意外と見落としがち⁈な住宅マネーの話です。

土地・建物以外に必要なお金はなにがあるか?

本当に住宅購入を何となく検討し始めたころは情報もないため 諸費用がどのようなもので、幾らくらいかかるのかが分からないケースが多いと思います。

車の購入にもかかる諸費用ですが、マイホームの諸費用となると それなりの車1台分の金額がかかります。

これを知らずにマイホーム購入をすすめるのは、資金繰りが大変になります。

木造1戸建てで注文住宅ともなると諸費用だけで400万円前後の費用がかかります。

マイホームを建てる理想と、意外にかかる費用に驚かれることも多々あります。

諸費用の概要は次に解説しますが、その前に他にも必要になるお金はあります。

それは、家電・家具と外構費を見落としていた場合 それなりの支出になります。

家電・家具はピンキリですが4LDKの新築戸建てになると 100万円~200万円くらいは必要になると思います。カーテンなども寸法をあわせたりしていけば、わかってはいたけど中々おもたい出費になります。

プラスして駐車場などにカーポートを付けたり、花壇などにもこだわればそれも100万円以上の費用になる事もあります。

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30代くらいの世帯の場合は数百万円の支出を自分たちで払うのは準備がそこそこ必要です。

この、土地・建物以外にかかる費用も事前に予測してモデルルームに行かれることをお勧めします。

諸費用の概要

金額の大きな項目としては、登記費用・保証料・火災保険料・場合により仲介手数料が代表的な金額になります。

それぞれで数十万円単位でかかる費用です。

その他にかかる細々した費用には印紙代や事務手数料がありますが、細々と言いながら、数万円単位でかかりますので そんな項目がたくさんになると合計して数百万円になってきます。

土地から購入する場合は、地方や開発中の物件だと、水道電機の引き込みや下水関係でランニングコストがかかる事もありますので、不動産会社やハウスメーカーの担当営業マンとはしっかり連携して情報共有をしてもらうように気を付けましょう。

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住宅ローン控除で税金の還付を受ける

最後に、もらえるお金というか、税金のがもどってくる制度もありますので、どのくらいの戻りがあるかの目安は源泉徴収票の右上の金額が概ね戻るお金と認識してもらえれば間違いないと思います。

源泉徴収票見本 ※引用元:国税庁

➃に書かれてる金額です。

ローンの組み方にもよりますが、➃で覚えてもらってて大丈夫でしょう。

この金額が10年ほど戻ってくればそれなりの金額になりますよね。

マイホーム購入時のお金の話はいかがだったでしょうか?現在検討中の人や近い将来マイホームを検討している人には大切な情報だったのではないかと思います。

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