トリルダンという女たちと私
私の本命は狂った更新頻度のアメブロ。
こっちはアメブロの裏垢気分でよろしくね。
さっき、トリルのMARUが思いつきでインスタで配信しててさ、
見てたら、
すごい色んなこと思い出して、
めちゃくちゃ泣けて来た。
トリルから教えてもらったこと、めちゃくちゃあるからさ。
ジュアンと初対面に近い、あの終演後のこと。
渋谷のクレストだよ。
自分よりかっこいい女と思わんと、
自分から声かけへんねん、
あんた、かっこええな、
って、ヤンキーみたいな基準でジュアンが声かけてくれてさ、
私も、
私もだよ、あなたかっこいいね、よろしく、ってさ、握手したの。
その日、
うちら、ミスドのドーナツを差し入れでもらってて、
甘いの好き？食べますか？って言ったんだよな。
ジュアンが、
やーーーーん♡
たべるぅううううう♡って言って、
MARUが、
ドーナツの種類先に選ばせてくれるん？
あんな聖人かなんかなん？って言ってさ。
連れションにいく女友達じゃなくて、
変な男に騙されたら、
金属バット持って乗り込みに行ってくれるような友達だった。
神戸で呼んでくれたイベントでは、
毎回家賃分くらいのCDが売れて、
いつも打ち上げ会場へはジュアンと神戸の夜の街を移動した。
MARUがとある打ち上げで言った。
なあなあ、今は可愛い系の女バンドマンが人気やん？
でもな、これからカッコいいのがウケんねんて。
そういう時代が来るらしいねん。
そしたら天下やで！
私も、天下だね！と笑った。
天下でもなんでもないけど、
トリルがまだ、いてくれて嬉しい。
そう思える仲間がいて、
本当にうれしい。
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