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「夜明けの星」の読後感【読書日記】

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夜明けの星 (文春文庫) 池波 正太郎(著)

小説の題名を忘れることが多いせいか、図書館で借りた小説を読み始めてから既読していたことを知ることがあります。

けれど、味わい深い池波 正太郎氏の作品であれば、読み返してしまいます。何度でも味わえる物語に出会い、凡庸な日常の生活から離れて、物語に浸る時間はわたしには幸せなひとときに思えるのです。この小説も、わたしにとってそんな一冊です。

この小説を読み進めて、うっすら憶えているエピソードもあれば、鮮明に思い返される場面もありました。

既読した池波 正太郎氏の小説の中で、おもしろくないと思えた物語はありません。

それほど物語の構成力に優れ、人情味あふれる物語が描かれています。エンターテイメント作品で一級品であることは間違いはないと思っています。オススメしたい小説ですね。

池波 正太郎(いけなみ しょうたろう、1923年(大正12年)1月25日 - 1990年(平成2年)5月3日)は、戦後を代表する時代小説・歴史小説作家。『鬼平犯科帳』『剣客商売』『仕掛人・藤枝梅安』『真田太平記』など、戦国・江戸時代を舞台にした時代小説を次々に発表する傍ら、美食家・映画評論家としても著名であった。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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