見出し画像

入社して1週間以内に取材へ!担当した記事は150本以上です|文春社員図鑑09:大西華央

株式会社文藝春秋の2021年新卒採用が始まりました! 採用HPも公開になりました。そこで文春note部では、「#文春社員図鑑」として様々な部署の社員をゆるく紹介していきます。

最終回となる第9弾は、新入社員で文春オンライン編集部の大西さんにお話を伺いました。

■大西華央(おおにし・かお)
現在までの経歴
2019.03月 入社
2019.04月 文春オンライン編集部

――まず、今のお仕事を教えてください。

「文春オンライン」の連載原稿をいただいたり、自らインタビューをしてまとめたり、ニュースについて有識者に取材することも。つねにSNSなどを徘徊して記事のネタや新たな書き手を探しています。

――入社理由を教えてください。

もともとはTV業界でドラマの制作を志望していました。しかし「文章はテレビでは掬えない小さな粒を掬えるよ」というある方の言葉から、出版業界を受け始めました。

画像2

そのなかで、文藝春秋と出会ったのは、夜の再放送で目にした映画『64 ロクヨン』でした。なにげなく手元のスマートフォンで調べた原作本からたどりついた採用ホームページ。そこには「映像メディア部」という、出版物を映画やドラマなどに二次展開していく部署の説明がありました。

「テレビでは掬えない小さな粒を掬う本」を、新たな出会いの形として、自分の目指していた映像作品に転換していく――その仕事に非常に強い縁を感じました。

しかしその時はすでに採用書類締め切り前日の朝。そのまま急いで書類を印刷して、書き、郵便局に直接持っていったことがまだ記憶に新しいです(笑)。

――現在の仕事のやりがいは?

「文春オンライン」はコンセプトどおり、まさにオールジャンルに挑戦できます。「これはいけるだろうか……」と恐る恐る提出した企画でもポンと通る、新人には懐が深すぎる部署です。自分が「面白い!」と思えば、企画を実現できる可能性は無限大です。かつて高校生クイズで優勝した開成高校のリーダー、「消えた天才・田村正資を覚えていますか? 」という記事はその一つですね。

ですが、ウェブにおいては、その記事がどれくらい読者に読まれたか、つまり、どれくらいの方々が私の「面白い」を受け入れてくれたのか、はっきりと「PV数」として数値化されます。「面白い」は、人それぞれだから難しい……と痛感する日々です。

つい数ヶ月前までは自分のものさしだけで「面白い」「面白くない」を判断して簡単に区分けできていたことを、さらに「面白いと思わせる記事にできるか」「面白く思ってもらえるには、どうするか」と考え抜く、「文春オンライン」の仕事は毎日が刺激的です。

画像3

――これからの目標を教えてください。

今の時代、自分の「バイブル」となるものを探すのはすごく難しいのではないかと想像します。様々なメディア、エンタメが日々更新されるなかで、表面的に新しいものに多くの方の関心が向くのは当然です。しかし、本は、その形は変わらずとも中には常に新しい世界が広がっています。活字が苦手という方にも「人生のバイブル」を見つけていただけるような取り組みを、見つけられたらいいなと考えています。

――入社前と入社後で感じたギャップは何ですか?

想像以上に仕事を任せてもらえることです。入社して1年経ちませんが、担当した記事は150本くらい。自分が気になった方の企画、たとえばテレビ東京のプロデューサー上出遼平さんに「“タブー番組”『世界のヤバい飯』なぜ復活できた?」をインタビューするなど、すでにたくさんの出会いがありました。

画像4

入社直後に、学生時代の同級生と話すことがありましたが、座学など、実務以外の研修を半年以上する会社も多いそうです。

でも、文春では私も含めて同期全員が1週間以内に取材に出て、雑誌や本、記事を作っているほどです。古くからの伝統ある会社であるにもかかわらず、こうした環境があるのは正直意外でした。

――文藝春秋の社風を教えてください。

ユーモアのある方が多い会社です。毎日何かひとつエピソードを発見するのが、密かな私の楽しみになっています。すごく些細なことばかりですが……。ニュースへの視点が斬新だったり、ちょっと意外な行動だったり。服装もきちんと系からモード系、パジャマっぽい方まで多様です。あらゆる“出版物”で世の中に何かを届けてきたからこそ、その数だけ、ユーモア溢れる考えやエピソード豊富な方が集まっているのではないかと思います。

また、親しみを持って接してくださる先輩がすごく多いです。この前も先輩の家に招待されることがありました。入社前に「くの一選手権」出場歴をちらりと書いただけで、「忍者の新入社員」と認識され、黒い服を着ていてもいなくても「忍んでいるね!」と褒めてもらっています(笑)。

画像6

――オフの日の過ごし方は?

本は大好きですが、同じくらいにテレビも好きなので1週間撮り貯めた番組を総ざらいします。各種動画配信サービス(Netflix、Hulu等)もあるので、時間との厳しい戦いになっています。

――大西さんの忘れられない一冊を教えてください。

横山秀夫さんの『64』。最初は本ではなく、映画という別ジャンルからの出会いでした。しかしこの出会いがなければ、文春に入ることはなかったかもしれません。人生を変えて頂いた一冊です。

――今後、「文春オンライン」で何を伝えていきたいですか。

「文春オンライン」は2017年にスタートした部署なので、古くからある会社の中では断トツで新しく、日々変革を求められています。会社の新しい風が集まる場所に配属されたことはとても貴重な体験で、優秀な方々が集まっているなかで恐れ多いと感じる毎日です。ですが、私も編集部員の1人として記事をお送りするなかで、「文春オンライン」を象徴する記事を1つでも多く残したいと考えています。

「PV数」では、どれぐらいの方々に読まれた記事かを判断することはできます。ですがそれだけに縛られず、数字を追求しつつも「手元に残したい」と思える記事を作りたいです。

私は気に入った小説は手元に残しておこうと、たとえ電子書籍を買っていても書店に行って紙の本を買います。そんな習慣から、デジタルはただ消費されるだけ、というイメージがどこかありました。しかし「文春オンライン」では、今でも1年以上前に掲載された記事が読まれています。読者の心から消えない、「ブックマークしておこう」と大切に思ってもらえる記事を作るのが今の目標です。

画像5

★文藝春秋2021新卒採用 エントリーはこちら
(以下の画像から採用サイトに飛べます)

画像1

★文春note部は、Twitterでもゆるく情報発信中!@bunshun_comicsをフォローしてね。

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

14
(株)文藝春秋のnote出張所です。 文藝春秋から出た読み物やマンガ、採用情報、社員紹介など、ゆるく更新していきます。https://www.bunshun.co.jp