見出し画像

お母さんが毎日を穏やかに過ごせる子育てのヒント

保育の場を1ヶ所に固定しない働き方で良かったと思う点のひとつに、色々な園の保育をリアルに経験できることがあります。

保育に関する研修や学びの場もたくさんありますが、自分がその場に入って仕事ができるというのは、ただ良い経験談や実践法を聞くよりも私には価値があると考えます。

現在はメインで関わる園があるので、そこでの子どもとの関わり方や環境づくりに、また、直接私へ相談いただく方へ活かしたいと思っています。


私が保育で大切にしているのは、

①小学校入学に向けての必要な力をその子のペースで無理なく身につけられること

②子どもの良いところ、好きなことを見つけ伸ばしてあげること

です。

たくさんの親子を見てきて、子どもは環境次第で育ちが違う、それぞれ個性があると感じているので、環境設定、子どもへ関わり方を現場から学ぶのはとても参考になります。

例えば、子どもに身につけさせたいことのひとつに、身支度は進んでやってほしいというのがあったとします。

子どもですから大人のようにすぐにできるコトではなく、毎日の積み重ねであたりまえのようにできるようになるので、私なら、"如何に子どもが楽に子どもにストレスを与えずにやれるか" いうのを考えます。

そんな時に環境の作り方と子どもにヤル気を持たせる言葉がけが大切なんです。これは目の前の子ども達と向き合い工夫が必要なところなのです。ですから私は色々な現場から多くの子どもを観てヒントを得ています。


うちの子、保育園ではちゃんとできるのに家ではなんでできないの?とイラっとするというお母さんの話をよく聞きます。私自身の幼児期の子育てでもそう感じたことがあります。

そんな時に意識してほしいのが、子ども視点での環境になっているかと子どもの行動を認めながら次の行動を促す言葉がけ この2つだと考えます。

保育園の朝の会や何か始める前に保育士がしていること。

「今日は〇〇をします」「時計の長い針がここにきたら〇〇をします」「〇〇ができたら次は〇〇をします」などなど。

子どもに見通しをつけてあげるのです。

お母さんもここを意識すると「イラっ!」が減ってくると思います。


お母さんの毎日が穏やかに過ごせますように。




最後までお読みいただきありがとうございました。 私の記事は無料お読みいただけますが、スキ、フォロー、コメントをいただけますととーっても励みになります^ ^