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【保存版】格安SIMの選び方と利用するまでにやるべきこと【無料チェックシート付き】

今のスマホ代金が高い
格安SIMってよく聞くけど選び方が分からない
格安SIMの申し込みの手順を知りたい

僕のTwitter宛てにもこういった問い合わせのDMやリプが届きます。

こんな人がこれを見て解決できるように作成しました。

格安SIMを手元に届き使えるようになるまでたったの6ステップです。

このnoteの手順通りに進めてみてください。

【筆者紹介】

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本業:新卒で家電量販店の携帯部門にて入社。元トップ販売員&エリアマネージャー。現在はベンチャー(主に携帯電話業界に人材を派遣)。携帯電話業界歴は9年。
副業:ブログ(2020年1月開始)、ブログのライター
趣味:野球観戦、ポケモンGO、子供と遊ぶ
格安SIMブログ:べろりか公式ブログ

携帯電話業界に9年いる中で、老若男女問わず様々なお客様の対応をしてきました。

自分が何に対してお金を払っているのか把握できていなかったり、自分がどこの会社があっているのか理解できていないというところが共通の悩みとして多かったです。

是非、このnoteを参考にして少しでも格安SIMに興味を持ってくれたら嬉しいです。

《目次》
そもそも格安SIMとは?
【ステップ1】自分のスマホ料金を調べる
【ステップ2】格安SIMの会社を決める
 ┗①おすすめランキングから選ぶ
 ┗②筆者おすすめの3社から選ぶ
 ┗③サブブランドから選ぶ
【ステップ3】乗り換える前の準備をする
 ┗①MNP予約番号の取得
 ┗②本人確認書類の準備
 ┗③クレジットカードの準備
【ステップ4】スマホ端末の選択
【ステップ5】WEBで申し込む
【ステップ6】開通作業
【FAQ】よくある問い合わせ
まとめ
筆者より一言


そもそも格安SIMとは?

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格安SIMとは、SIMカードを使ってインターネットや音声通話サービスを、大手キャリアに比べて格安で提供するサービスのことです。

格安SIMを提供している事業者は、docomo・auなどの大手携帯キャリアから回線を借りているため、低価格でも通信エリアはキャリアと同じです。

そうすると以下の様な疑問がわいてきますね。

格安SIMにしたらどのくらい安くなるの…?

MMD研究所の統計データによると…

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2019年の統計データで大手3キャリアの平均月額料金が8,023円に対し、格安SIMの平均月額料金は2,889円。

1年間の総額で61,608円もの差になってきます。

それだけの節約ができると家計に与えるインパクトもかなり大きいので、需要を大きく伸ばしていることも頷けますね。

格安SIMのメリットデメリットを詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

【2021年】格安SIMのメリットデメリットとおすすめ3選


では、ここからは具体的に今の携帯電話の料金を下げるために格安SIMへ変更していく流れを解説していきます。


【ステップ1】自分のスマホ料金を調べる

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基本的には今の使い方(パケット通信料~GB、通話料など)をベースに格安SIMの会社を選んでいくのがベストです。

まずは、以下のURLから自分の月額料金などを調べていきましょう。

※使っている会社のMyページから確認が取れます。

docomo▶My docomo

au▶My au

Softbank▶My Softbank

Y!mobile▶My Y!mobile

UQモバイル▶my UQ mobile


忘れてしまわない様にチェックシートへ記入していきましょう!

チェックシート無料プレゼント


【ステップ2】格安SIMの会社を決める

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次は格安SIMの会社を選んでいきます。今の使い方をベースにして料金やキャンペーン、評判など様々な角度から検討してみて下さい。

事業者は1,000種類以上あるため、全てを見て選ぶことは不可能に近いです。

UQモバイルなどCMをやっているような有名なところもあれば、如何にも怪しい(笑)事業者など様々です。

迷ったら以下の中で選べばまず間違いないでしょう。

格安SIMのおすすめの選び方は以下の3種類です。

①おすすめランキングから選ぶ
格安SIMおすすめランキング

②筆者おすすめの3社から選ぶ
楽天モバイル
UQモバイル
BIGLOBEモバイル

※おまけ(比較記事)
楽天モバイル VS UQモバイル
UQモバイル VS BIGLOBEモバイル

③サブブランドから選ぶ
UQモバイル(auのサブブランド)
▶Y!mobile(Softbankのサブブランド)※工事中

※上記、それぞれのリンクからはメリットデメリット記事へ飛べます。
※おすすめランキングについてはランキング記事です。


【ステップ3】乗り換える前の準備をする

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格安SIMへ乗り換える時には事前に以下の3点の準備が必要です。

①MNP予約番号の取得
②本人確認書類の準備
③クレジットカードもしくはキャッシュカードの準備

ここについては事業者によって大きな差はありません。

では、少し深掘りしていきましょう。


①MNP予約番号の取得

MNP予約番号とは、今使っている電話番号を別の会社に引継ぎするときに必要な12桁の番号です。MNP予約番号は電話で取得が一番簡単です!

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15分程度で完了します。

口頭で伝えられる場合は必ずメモを取っておきましょう。

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②本人確認書類の準備

格安SIMの申し込みには本人確認書類の読み込みが必要です。

本人確認書類は以下の書類を参考に準備していきましょう。

ただし、会社によって若干の差があります。詳しくは選んだ会社の公式ホームページで念の為確認してください。

① 運転免許証
② 運転経歴証明書
③ 個人番号カード(マイナンバーカード)
④ 身体障がい者手帳(住所記載があるもの)
⑤ 精神障がい者保健福祉手帳
⑥ 健康保険証
⑦ 日本国パスポート
⑧ 住民基本台帳カード

補助書類
A 公共料金の請求書・領収書(電気・都市ガス・水道いずれか)
B 住民票
C 届出避難場所証明書

①~⑤は一点のみ。⑥~⑧はA~Cの補助書類が必要です。

運転免許証をお持ちの方は必ず使いましょう。

他の書類の場合は多少面倒です。

③クレジットカードの準備

格安SIMを申し込む際、本人名義でのクレジットカードが必ず必要になります。

UQモバイルや楽天モバイルではキャッシュカードでの登録も可能ですが、審査も厳しくなり申し込みに時間が掛かります。

格安SIMはクレジットカードでの申し込みが必要であると覚えておきましょう。


【ステップ4】スマホ端末の選択

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格安SIMの申し込みをする前に、実際にどのスマホ端末を使って運用していくか決めていきましょう。

大きく分けて以下の3種類の方法があります。

①今のスマホ端末をそのまま使う
②申し込みと同時に購入する
③中古や専門店で購入する


ここで注意すべき点は「①今のスマホ端末をそのまま使う」場合です。

というのも大手キャリアで購入したスマホ端末にはSIMロックが掛かっているので、SIMロック解除が必要です。

以前このようなツイートをしました。

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つまり…

ドコモで買ったスマホ端末はドコモでのみ、auで買ったスマホ端末はauでのみ。といったようにその会社のSIMカード以外は使えない仕組みになっています。

SIMロック解除をすることで制限が解除され、他のSIMカードを挿しても使えるようになります。


会社毎によってSIMロック解除の手順が変わります。

5分程度で終わるので、以下の記事を参考に進めて下さい。

SIMロック解除の手順


【ステップ5】WEBで申し込む

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ステップ4までで事前の準備は完了です。

では、実際に格安SIMを申し込んできましょう。

格安SIMの申し込みの基本的な流れは以下の通りです。

①公式ホームページから申し込む
②申し込み種別を選ぶ(MNPか新規)
③料金プランを選ぶ
④通話オプションを選ぶ
⑤保障やセキュリティなどのオプションを選ぶ
⑥スマホ端末を選ぶ
⑦本人確認書類の読み込み
⑧住所などの本人確認
⑨MNP予約番号の入力
⑩最終確認
⑪申し込み完了

翌日~一週間後に登録した住所へ届きます

※会社によって申し込みの手順は変わりますが大きな差はないです。


会社別の申し込み手順は以下の記事を参考に進めて下さい。

楽天モバイルの申し込み手順

UQモバイルの申し込み手順

BIGLOBEモバイルの申し込み手順

登録の目安は10分~15分程度です。


【ステップ6】開通作業

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SIMカードが届いたら次は開通作業に入ります。

開通作業は以下の4ステップです。

① SIMカードの挿入
② MNP切り替え(WEBもしくは電話)
③ ネットワーク設定(APN設定)
④ 完了


APN設定をすることにより、SIMカードを挿して使えるようになります。

会社別のAPN設定は以下の記事を参考にして下さい。

楽天モバイルのAPN設定

UQモバイルのAPN設定 

BIGLOBEモバイルのAPN設定


【FAQ】よくある問い合わせ

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・新規事務手数料は掛かりますか?

3,000円(税抜き)の新規事務手数料が掛かります。

ただし、会社によってその分のキャッシュバックがあったり無料な場合があります。

例えば、楽天モバイル。

2020年11月のZERO宣言によって新規事務手数料が完全無料になりました。


・契約期間の縛りはありますか?

契約期間の縛りは主に1年です。

ただし、一部契約期間の縛りが全くない会社があります。

有名な会社で言えば、楽天モバイル・UQモバイル・イオンモバイル・mineoの4社。

詳しくは以下の記事で解説しています。

縛りなしおすすめ格安SIM4選


・解約金は掛かりますか?

解約金は掛かります。

ただし、上記契約期間同様に解約金の掛からない会社があります。

楽天モバイル・UQモバイル・イオンモバイル・mineoの4社。

詳しくは以下の記事で解説しています。

縛りなしおすすめ格安SIM4選


総務省からの指導により、2019年10月より最大1,000円(税抜き)の解約金になっておりますが、一部は約10,000円という会社も未だにあります。

小さく表記されていることが多いですが、契約期間や解約金は事前に把握していくことをおすすめします。


・解約方法はWEBですか?

WEBで申し込みができる会社がほとんどです。

ただし、BIGLOBEモバイルなどの一部会社は電話のみでの解約手続きとなります。

BIGLOBEモバイルの解約方法


※以下追記予定


まとめ

格安SIMの選び方と利用するまでにやるべきことについてまとめました。

手順通りに進めていけば、無理なく格安SIMに変えることができるはずです。

また、今回無料配布しているチェックシートは印刷して使って下さい。

可視化することでより分かりやすく進めることができるでしょう。

チェックシート無料プレゼント

最後に!

格安SIMの会社選び方について、一番重要なので再度振返っていきます。

①おすすめランキングから選ぶ
格安SIMおすすめランキング

②筆者おすすめの3社から選ぶ
楽天モバイル
UQモバイル
BIGLOBEモバイル

※おまけ
楽天モバイル VS UQモバイル
UQモバイル VS BIGLOBEモバイル

③サブブランドから選ぶ
UQモバイル(auのサブブランド)
▶Y!mobile(Softbankのサブブランド)※工事中

※上記、それぞれのリンクからはメリットデメリット記事へ飛べます。
※おすすめランキングについてはランキング記事です。

上記の紹介している会社で選べばまず間違いないでしょう。

会社を決めかねている…という方は選ぶうえで参考にしてみて下さい。


筆者より一言

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

内容で理解できなかったことや、疑問に思ったことがあれば、お気軽にTwitter(@bero_rika)にてDMしてください。

順次ご対応にはなりますが、しっかりとサポートさせて頂きます。


また、noteの内容が「参考になった!」と言う方は、『noteの紹介ツイート』を@bero_rikaのメンション付きで紹介して頂けると大変嬉しいです。

もちろんご紹介頂ければ、「RT・リプ・いいね」させて頂きます。

3,000人以上フォロワー数のいる僕からのRTで「あなたの認知拡大」にもなるので、WIN-WINになれば最高です!

以上。

このnoteが少しでも参考になれば嬉しいです。

ありがとうございました!

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