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【車体を透明化!】VRならではの運転教習を体験してみた!

こんにちは。ビーライズの企画開発部です。
今回の記事はビーライズ公式ブログからの転載となります。

弊社ビーライズでは、「VRドライビングスクール」というVR用ソフトウエアを開発いたしました。今回は、実際に開発した「VRドライビングスクール」を弊社のペーパードライバー社員が体験してみて、実際に導入した際のイメージをお伝えいたします。体験する社員は免許を大学時代に取得したものの、その後数年間実際に車に乗った運転をしていないペーパードライバーです。

VRドライビングスクールの詳細についてはこちらの記事をご覧ください。

「VRドライビングスクール」とは?

VRを活用したドライビングシミュレータ「VRドライビングスクール」は、自動車教習において苦手な人が多い「S字カーブ」と「クランク」をVRでゲームのような感覚で練習することができるソフトウエアです。VRならではの機能として、車体の透明化機能や運転のリプレイ機能、運転の見本となる車を同時に表示する機能など、さまざまな機能を搭載しています。

「VRドライビングスクール」を体験する流れ

今回体験する「VRドライビングスクール」では、対応したPCとVR機器、ハンドルコントローラーのセットが必要となります。必要となるスペースはモニターと人ひとりが余裕をもって座れるスペースがあれば十分です。

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機器の準備が出来たら、PCの起動とVR機器のセットアップを行います。セットアップが完了したら、PCのスタート画面から「VRドライビングスクール」のアプリを起動。複雑な操作は必要ありません。

【VRドライビングスクールの起動画面】


アプリが起動したら、VRゴーグルを装着!画面に出てくる指示に従い、運転を開始します。

画像2まずは、実際の教習所で特に難易度の高いとされているS字カーブをアシスト機能なしで体験してもらいました。

実際にハンドルを操作してS字カーブを曲がっていきます。

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うまく車体感覚を掴めず、何度も乗り上げてしまいました。

結果としてはゴールまでに3回乗り上げてしまい、不合格に。(1回でも乗り上げてしまうと不合格判定となります。)判定はゴール後のリプレイ画面で左上に表示されます。

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次に、VRならではのアシスト機能、「車体の透明化」をした状態で再度S字カーブにチャレンジしてもらいます!車体が半透明なため、車体感覚や車輪の位置が直感的に分かるようになります。

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「これならうまくいきそう・・・!」

透明な車体で何度か練習した後、訓練の結果を確認するために再度アシスト機能なしでS字カーブにチャレンジします!すると結果は・・・!

見事に乗り上げ無しで合格することが出来ました!このようにVRならではのアシスト機能を使い、何度も繰り返し練習することで、S字カーブやクランクでの運転に慣れていくことができます。

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「VRドライビングスクール」を体験してみて


体験したメンバーに「VRドライビングスクール」の感想を聞いてみました!

「久々にS字を運転してみましたが、とても難しかったです。しかしVRですと、自分の運転した様子を確認することができます。確認することで自分の悪い点はどこなのか、次はどこをどう気を付けなければならないのか気づくことができました。

また、自分の注意点を客観的に考えられるのはVRならではの良さだと感じました。私が今回学んだのが、S字を進むときはゆっくり進むということです。ゆっくり運転すると無事S字合格でき、少し自分に自信がつきました。久々に路上運転してみようかなという気持ちにもなれました!」

このように、運転に慣れていないユーザーでもVR空間の中で安全に運転の練習を行うことが可能となります。

VRを活用して運転トレーニングを行うメリット

改めてですが、VRを活用して運転トレーニングを行うメリットを整理させていただきます。VRならではのメリットとしては、まずVRだからこそ出せる臨場感が挙げられます。実際に車を運転するような感覚で、左右に振り向いて道路やタイヤの位置を確認しながら、S字カーブやクランクの練習をすることができます。そして、VRならではのアシスト機能の充実もメリットの1つです。

「VRドライビングスクール」の導入について

弊社ビーライズでは、自動車教習所や自動車運転のトレーニングが必要となる企業向けに「VRドライビングスクール」を提供しています。ビーライズ東京支社・広島本社にて、VRドライビングスクールの体験が可能となっております。体験を希望される方はビーライズのWEBサイトよりお問い合わせください。

また、VRドライビングスクールの資料についてはこちらから資料請求ください。


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