JBUG東京、コミュニティ運営2019年振り返り
このブログは、コミュニティ•カンファレンス運営 Advent Calendar 2019 10日目のエントリーです。
12月の後半、会社の後輩に「馬さんはもうコミュニティ運営のプロなので、」云々言われて違和感を覚えました。コミュニティ運営は実質1年かそこら。最初はみんな素人で自分自身も駆け出しと思ってました。
コミュニティ活動にコミットすると1年でも相当なノウハウが貯まるものですね。コミュニティ仲間や外の物差しで刺激を受け自身が鍛えられていくことで、後輩にそう思われたのかなぁと思います。
コミュニティ運営はそれぞれのコミュニティで型があるかと思います。ワタシが普段活動しているのは、プロジェクトマネジメントを共に学び合う場、JBUGコミュニティ(Japan Backlog User Group)でその東京支部です。JBUG東京は本格的に自走し始めてまだ1年です。模索してきた点もありますが、ある程度の形が見えてきたので運営視点での振り返りたいなぁと思います。
Backlog World 2020 の運営委員長を務めることになって以降、積極的なアウトプットを心がけていきました。目的は2つ。JBUGコミュニティの魅力の紹介による認知拡大、運営ノウハウのアウトプットによるフィードバックを得たいということでした。
そして、コミュニティメンバーにはいつも助けてもらっていて、学ばせてももらっています。普段の活動の場、JBUG東京のコミュニティ運営で学んだり経験したことをまとめ、何度か登壇させていただきました。
(1) JBUGのいいところ
お誘いいただいたDevReljp 運営の方から「発展フェーズ」と言っていただいてまとめた登壇資料。JBUGコミュニティの良いところをまとめたものです。JBUG東京チームの立ち上げから自走化に向けても話しています。
(2) コミュニティのリーダーとしてのファシリティ
東京地区のコミュニティリーダーの立場で当日の司会・ファシリテーションを務めていました。DevReljpのファシリティーのテーマで語られる会に出た時、そこに至るまでの普段の活動、論点整理や合意形成のための活動もファシリテーションということを学びました。
(3) コミュニティにおける広報的な活動
JBUBは全国各地で開催するようになって、それぞれの拠点でツイートを遠隔から応援する文化などナレッジの共有が広がっている点を紹介しました。これはコミュニティの広報視点とも捉えられるため、 #PRLT というコミュニティのミートアップでLTしました。
(4) コミュニティに触れることで得られた、新たな価値観や自分
自分自身がコミュニティに入ることで得られたことを話しました。コミュニティで出会う自分の新たな価値観について触れました。コミュニティにおいて関心軸で仲間と繋がりながら物事をうまく進めていきたいですね。
そしてJBUGコミュニティそのものの「これから」というテーマにも少し触れています。
(5) カンファレンスの運営委員長の準備、ダンドリ
メンバーを集めたキックオフ会議の前に考えるべきことを話をしました。前の運営委員長との振り返りやKPTのすり合わせが非常に重要でその上で、どうダンドリして臨むかという話です。めちゃくちゃ前運営委員長に助けてもらっています。
(6) なんだかんだでコミュニティって良いなって話
これが2019年の登壇の初っ端LTでした。JBUGを知ってもらいたい気持ちでコミュニティ自慢のLTセッションに出ました。
1年を通じて、それなりにアウトプットが出来たかなぁと思います。ワタシ自身が学びを得ているコミュニティ、JBUG。そんなJBUGメンバーが運営するイベント、来年2月はこのイベントでお会いしましょう。