人生はあっという間に終わる
人生はあっという間に終わってしまいます。
死ぬことは遠い未来の話のようでいて、実は凄く身近にあるものです。
自分が生きていられる時間は有限であり、人生は永遠ではない。
いつ死ぬのかは誰にも分からない。
何かを失いそうになった時に、初めて大切なことに気が付きます。
ただ、そうなってからでは遅いこともある。
だからこそ、本当にやりたいことをやるべきだと思っています。
特に、今の仕事にやりがいや楽しみを持てない人に伝えたいことは、やりたくない仕事を続けるのは、本当に時間がもったいないということ。
やりたくない仕事をだらだらと続けるより、条件が悪くなってもいいからやりたい仕事をやるべきです。
たとえ給料が下がったとしても、やりがいを持って努力し続ければ、より大きな結果と満足感が得られるようになれます。
先のことを心配ばかりしていても、自分の人生は何も変わりません。
「死」は常に身近にある。
14歳の時に母が他界した時に、それを強く実感しました。
当時はあまりの悲しみと絶望感に打ちひしがれていて、何も考えることはできませんでしたが、「死」はいつ訪れるのか分からないということは本当に強く実感しました。
25歳の頃には医療事故で死にかけたこともあり、より一層「死」を強く感じるなかで、落ち込むよりも「人生をかけて何を成し遂げるのか」が大切なのだと強く意識するようになりました。
正直、28歳での起業当初は、自分が本当にやりたいことが何なのか分かりませんでした。
手探りでやれることをひたすらに挑戦して、何とか食いつなぐことに必死だったのです。
起業当時はただひたすらにこのままではいけないという思いに駆られ、大手監査法人を飛び出して色んな仕事を引き受けていました。
今となっては、その時に色々な経験をしたおかげで「やりたいこと」を自分の仕事にすることができた。
起業に限らず、何かを始めることには必ずしも綿密な計画が必要ではありません。
大切なことは情熱とやり切れる行動力です。
経験が浅くかったり、能力が低くても、目の前にあるご縁を大切にして必死に努力すれば、スキルや経験は後からいくらでも付いてくるものです。
起業当初の事業内容は決まってなく、上場企業顧問、中小企業やベンチャー企業に向けての上場準備、企業再生、M&A、税務など、様々なご縁から、監査法人で働いていたら考えられないような幅広い経験を通して、多くのスキルを身に付けることができました。
そして、多くの経験を通して、ベンチャー企業や中小企業と仕事をする中で、世の中には素晴らしい商品やサービスが眠っていると痛感しました。
どうやってこの眠っているお宝を世の中に広められるのか?
そう考えたことが、弊社独自のKPI管理メソッド「Scale Model」を開発したきっかけです。
この「Scale Model」によって、世の中に眠っている陽の目を見ていない商品やサービスをどんどん普及できるようにすること。
これが、今の私が本当に成し遂げたいことの一つです。
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