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コールセンター職の価値を向上させる(テレマ会社編)

コールセンターでマネジメントをしています。今回はコールセンターで働くことの価値や、テレマーケティングのアウトソーサーの価値を高めるにはどうすればいいのかを考えてみました。

※今回は有料記事にしています。明日から現場ですぐに使える方法論は書いてありません。テレマ会社について、テレマ会社の経験者として、現在はクライアントの立場で意見を書きました。

※私は現在もサラリーマンとして企業でコールセンターに従事しています。実名だとどうしても書きにくくなるので、匿名としています。自己紹介は下記をご確認ください。

※本記事では、テレマーケティングのアウトソーサーを「テレマ会社」と表記します

コールセンター職の地位が低いこと

コールセンターで働いている人のほとんどは、コールセンターは営業やマーケティング部門と比較して、社内での地位が低い仕事であるという認識を持っているのが実状です。

これは私が「コールセンターは価値が低い」と認識しているのではなく、世間一般の評価として、また、多数のコールセンターで働いている人が実際に感じていることだと思います。

「そんなことはない、コールセンターにも価値はある」と思っている人も、一般的には下に見られている仕事であると感じたことはあると思います。いくら自分が違うと信じて主張しても、周りに理解されなければ、相対評価は上がりません。

では、なぜコールセンター職は地位が低い仕事と見られがちなのかを考えてみます。

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