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【京大式】受験勉強でブッチ切りのスタートダッシュを決める為に必要な事を伝授する

こんにちは脳科学べんきょう法の人です。

普段はTwitterで
・科学的に正しい勉強法
・受験に必要なマインドセット
・受験に役立つツール

の情報を毎日発信しています。

有難いことにフォロワーは3700人を突破し、受験界隈ではそれなりのフォロワー数になってきたと思います。


Twitterでは、色々と勉強系の発信をしているので、僕のアカウントにはDMがよく寄せられます。

「どうすれば英語の成績が伸びますか?」
「この参考書ってどう思いますか?」

などなど、皆さん受験勉強に悩んでいるのがよく分かります。
(DMの返信は遅くなりますが、必ず返しているのでお気軽にDMしてください)

とはいえ、様々な質問がくるなかで圧倒的に多いものが、

「今年〇〇大学を受験するのですが、受験勉強は何から始めればいいですか?」

という質問です。

つまり皆さん、受験のスタートダッシュとして何をすればいいか?に悩んでいるのです。

実はこの質問、めちゃくちゃいい質問です。
この質問に答えられるか答えられないかで、受験の運命が決まるといってもいいでしょう。

何故なら、スタートダッシュをミスると受験では絶対に落ちるからです。
方向性を間違えると破滅します。

北海道に向かっているはずが沖縄に向かってしまう。
そんな起こるはずがない大失敗が受験勉強では起きます。

というわけでこのnoteでは、京都大学の医学部に通いながら在学中に学習サービスを立ち上げ、今まで100人以上の受験生をみてきた私が、

「受験勉強、はじめの一歩として何をすればいいの?」
という質問に超真剣に答えていこうと思います。


1.難関大学に余裕で受かる人は何をしているのか?

まずはゴールから逆算して、この質問を考えてみたいと思います。


今この記事を読んでいるあなたは、少なくとも人よりも偏差値の高い、難関大学に行きたいはずです。

ではそういった大学に合格する人は、普段何を考え、どういう環境で勉強し、何にお金を使って、どういう軌跡を辿って合格を掴みとったのでしょうか。

その道のりに想像を馳せることによって必然とはじめの一歩が分かるはずです。

2.残酷だけど受験勉強にはお金が必要?

ここに一つのデータがあります。
皆さんよく見てください。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/09/6950.phpより引用

これは東大生の親の年収分布をグラフ化したものになります。

普通の一般家庭と比べると明らかに、950万以上の高年収といわれる方が多いのが特長です。

つまり、このデータを言い換えると「東大に受かる人はお金持ちが多い」
ということです。

実はこの傾向は東大だけではなく、京大や他の難関大学にもあてはまっています。

お金持ちのお子さんほど、難関といわれる大学に入りやすいです。

残酷ですけど、受験勉強にはお金が必要なんですね。

・・・とはいえ、これは何故でしょう?

  • お金を持っているから、頭がよくなるのでしょうか?

  • お金持ちは暗記パンでも買えるのでしょうか?

そんなはずはありません。
お金持ち=受験に100%受かるは暴論のような気がします。

3.東大、京大に受かる人は”適切に”お金を使っている


僕の周りの京大生は以下のような人ばかりです。

  1. ラサール、開成など全国的にも有名な超進学校出身

  2. 上ほどではないが、県でNo1クラスの進学校

彼らをトップ層と呼ぶことにします。


トップ層の生徒はほぼ100%小学校時代や中学時代にSAPIX、鉄緑会、浜学園などいわゆる有名塾に行った経験がある人ばかりです。

受験のスタート=有名塾に通うということですね。

つまり、早い段階から保護者が子供の教育に投資し、バンバン教育しているのです。

有名塾には東大・京大を目指す人が大量に在籍しており、日々切磋琢磨しています。

4.彼らは有名塾の何にお金を払っているのか?


トップ層の受験のスタートダッシュは有名塾に通うことから始まる。
少しづつ見えてきました。

しかし、有名塾に行かなければトップ校に行けないのかというとそれもまた違います。


ここで少し冷静になって考えてみましょう。

彼らは有名塾の何にお金を払っていると思いますか?

分かりやすい授業ですか?
管理してもらうことですか?
オリジナルの教材ですか?

・・惜しいですが、全て違います。

今の時代、分かりやすい授業はyoutubeを探せばいくらでもあります。
予備校の講師が、無料でいくつもの神授業をアップしてくれています。

オリジナルの教材も、本屋に行けばたくさんの問題集が売っています。
正直塾でもらう教材も、市販の教材も大差はありません。

管理も高額なお金を払う理由にはならないでしょう。

では、彼らは何にお金を払っているのでしょうか?


ズバリ彼らは、”生の情報と戦略”にお金を払っているのです。

5.受験は"生の情報と戦略"がなければ受からない。



一番大切なので繰り返します。

受験は"生の情報と戦略"がなければ受かりません。


シンプルに考えてみましょう。

勉強の成果=投下時間×勉強の質

です。

これは皆さん聞いたことがあるので、なんとなく分かるはずです。


そして、これもよく言われることですが、学習時間の大半は自習時間です。

あなたの学習を振り返っても、
授業を受けている時間よりも、自学自習をしている時間の方が長いはずです。

本当の実力は自学自習の時間につきます。


つまり、先程の式をいいかえると、

勉強の成果=自学自習の投下時間×自学自習の勉強の質


ということになります。

ここまでは皆さん納得できるはずです。
うんうん、と心の中で頷きながら文章を読んでいることでしょう。

では1つ質問をします。

「あなたの志望校に確実に受かるためには、どれくらいの自学自習時間を投下しなければならないですか?」

・・・・・すぐ答えられますか?

どうでしょうか?
自信を持って答えられますか?

しかし、
勉強の成果=自学自習の投下時間×自学自習の勉強の質
だったはずです。

答えが分からない式を解けますか?難しいですよね。
あなたが先程の質問を答えられない時点で、
トップ校に合格するのは難しくなってきます。

では、もう一つ質問をします。

「あなたの自学自習の勉強の質を上げる為には何を意識して学習すればいいですか?それは具体的にどういう方法ですか?」

6.有名塾の本当の価値は”生の情報と戦略”


だんだん分かってきたかと思います。
SAPIXや鉄緑会などの有名塾の本当の価値は”生の情報と戦略です”

有名塾には、東大、京大を目指す生徒の普段の勉強の姿や、何よりも過去の蓄積で様々なデータが存在します。
つまり、

・あなたが東大に合格する為には1日具体的にどれくらい勉強しなければならないか?
・何年生のいつから受験勉強に取り掛かっているのか?
・質問はどれくらいしているのか?
・どんな参考書を使ったほうがいいのか?

などの生の情報を体感できるのです。

ライバルと切磋琢磨しながら、先生から適切な指導を受け、気づいた時には東大に受かる学習になっているのです。

また、戦略という面でもそこには色々な情報が落ちています。

・普段の学習はどれくらいの深さでやればいいのか?
・何の教科から手をつけるのか?
・質問はどれくらいすればいいのか、質問で意識すべきこととは

などなど、勉強の質を上げる為の情報がリアルに目の前に存在します。


先生に聞けば無限に教えてくれますし、何よりも横にいるクラスで一番で東大にいくような生徒を見ていればそれが手をとるように分かるのです。


勉強の成果=自学自習の投下時間×自学自習の勉強の質

この式を最大化する生の情報と戦略が有名塾には落ちているのです。
これこそ課金する最大の価値です。

つまり、受験のスタートダッシュとしては”彼らは生の情報と受験戦略”を学びにいっているのです。


土台がしっかりしなければその上に何も積み上がっていかないように、
まずは情報収集から始めているのです。

7.京大にも地方県立高校出身者がいる

僕を含め、僕の友達には地方県立高校出身者が何人かいます。
(逆転組を呼ぶことにします)
彼らはトップ層ではありませんし、地方には有名な塾はないので、上記のような情報は得られません。

彼らはどのようにして京大合格を掴んだのでしょうか?

8.逆転層の秘密

断言します。

逆転組は間違いなく、自身で生の情報と戦略を取りに行って合格を掴んだ人達です。

勉強する前に公式に気づき、それを実践した人達なのです。

・京大合格者は1日どれくらい学習しているのか?
・日々の学習で意識する時は何か?
・どうすれば覚えたと判定するのか?
・いつから受験勉強を始め、どのような戦略で受験を突破するのか?
・合格点をどのような配点で取り切るのか?
・得意不得意にいつ見切りをつけるのか?
・どんな参考書を使えばいいのか?
・1日の中でどの時間に勉強し、どの時間に休むのか?
・模試はどのように活用し、どのように復習するのか?

こういった情報を自分で取りに行ったのです。
まずは土台を固める為に情報収集から始めたのです。

戦いは相手を知ることから始まる。

非常にシンプルですが、こと受験になると何故か忘れて一心不乱に勉強してしまうのです。


9.受験の2ch、wikiを漁った日々


かくいう僕も地方の進学校でもない私立高校から京大に合格している1人です。

当時の高校には難関大学に進む人がおらず、情報がゼロだった為、
文字通り情報を漁っていました。

休日は朝から日が落ちるまで受験の2chやwikiを読み、
京大に合格した人を見つけては、上に書いたような質問をしていました。

彼らから返ってくる解答は自分にとって想像の2倍上をいっており、
地方で情報が無い自分にはかなり衝撃的でした。


あのまま気づかずにぬるま湯につかりながら学習をしていたらと思うと・・
本当に恐怖しかないです。

Googleの検索にワードを打ちまくって、ようやく受験ブログに辿り着き
記事を食い入るように読んで、コメントで質問したりしました。

当時は単純に興味からこういったリサーチをしていましたが、これが私の受験を支える土台となったのです。

10.情報の収集には膨大な時間がかかった

ただ、色々なブログや2chの情報を読み解くには膨大な時間がかかりました。

著者が本当に東大生、京大生なのかも分からなかったので、確証を得るためにはいくつものサイトや書籍をみて情報を確かめる必要があります。

受験の情報収集ということで始めた作業でしたが、気づけば長時間がすぎ、勉強が出来ないなんてことも多々ありました。

この21世紀にデジタルだけど、アナログなことをやってる感じがなんとももどかしかったです。



当時の僕を救う、そして皆さんの受験を救うメディアを立ち上げています。

ここまで紹介した通り、受験で大切なのは生の情報と戦略です。
その情報収集に当時私は膨大な時間をかけましたし、何よりそれをすることで合格を掴み取れました。

しかし、受験勉強の時間が有限であるのも事実。
出来れば情報収集は最短で終わらたい。

そこで私が中心となって、京大生が発信するが受験HACKメディアを立ち上げました。
記事は全て京大生が書いています。

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・京大合格者は1日どれくらい学習しているのか?
・日々の学習で意識する時は何か?
・どうすれば覚えたと判定するのか?
・いつから受験勉強を始め、どのような戦略で受験を突破するのか?
・合格点をどのような配点で取り切るのか?
・得意不得意にいつ見切りをつけるのか?
・どんな参考書を使えばいいのか?
・1日の中でどの時間に勉強し、どの時間に休むのか?
・模試はどのように活用し、どのように復習するのか?

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上記の質問に全て完璧に答えられるように、
当時の僕のような地方で心細い思いをしている受験生を救う為に、
毎日一生懸命記事を書いています。

正直、受験に関してはこのメディアを見ておけば間違いありません。

メディア名はスタペディア

スタディー+ペディア(ウィキペディアから来ている)
という思いが込められており、受験のことなら何でも分かるメディアを目指しています。
(昔wikiを漁っていた思い出からこの名前をつけました(笑) 

受験分析は京大生が必ず実際に問題を解いてから、記事を書いたり
とにかく一つ一つの記事に対して徹底的にリサーチを行って渾身の1記事を書き上げています。



11.地方の学生にもチャンスを

僕がそうであったように、僕は地方の逆転組を増やしたいと思っています。


地方には有名塾はありません。
生の情報も受験の戦略も落ちていません。
(あなたの学校から京大合格者が出ていないならば、それは情報が不足しているということです)

だから前提が不利な状況なんです。

だけど、そんなの嫌じゃないですか。
やる気はあるのに、なんで不利な状況で戦わなければいけないんですか。


だから、私達が全て無料で、あなたが地方にいても、
多額のお金を払わなくても受験を戦い抜けるように
本質の情報だけ届け続けます。

僕達はこういう思いでスタペディアというメディアを運営しています。

ここまで読んでいただいたあなたへ

気づけば5000文字を超える文章量になってしまいました。

長い文章にも関わらず、ありがとうございます。
ここまで読んでいたあなたに、一つプレゼントがあります。

「京大合格者受験生時代の1日を公開book」をプレゼントします。

・1日何時間勉強した?
・教科ごとの配分は?
・いつから受験勉強を始めるの?
などなど、生の情報満載のbookです。

受け取りは以下のラインを登録するだけで大丈夫です。

ラインからもスタペディアには飛べますので、是非是非生の情報と戦略を感じてください。

それではあなたの受験勉強に幸あれ。
京都から応援しています。





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