見てしまった

中学生になったら自分で勉強が出来るって、その子の行く学校によって違うかもしれませんよ。公立中学ならば、教科書から進度や授業内容の想像が付くけど、私立中学は要注意!

昨日、見てしまいました。新中一(ルリ子)の英語がとんでもないことになっているのを・・・

一応、春休みには、小学生の教科書ワーク(なかなかのボリューム)3~6年生の4冊を駆け足で取り組み、中学に押し込んだわけですが、

なんとね、

You イズ!!!! Youのあと、イズが来るだなんて、どういったことからそうなるんだろう?タンゴはわからないまま適当に書くし、それで平気な顔をしていました。

まぁ、学校は中学受験で入ると、周りの親も英語をさせていたり、すでに英検3級取得者であったり、そういう手のかかっているお子さんが沢山います。でもね、ルリ子は公立からそのまま受験をして中学に入る、英語まっさらな12歳ですから、授業で初めて習うことばかりで当然なのですが、初めてのレベルがちょっと・・・。私立中学の英語授業のレベルは、きちんと親が把握せねばならないと驚きました。

授業では、手取り足取り、最初のアルファベットや冠詞のaが足りないよ、複数形にしようね、BE動詞ってなんだろうね、っていういっちばん最初のところはないままに、オールイングリッシュ形式の授業とか(はっきり言うと、隣の席の子に、今先生が何言っているのか指示を教えてもらいつつ参加しているそうで)ルリ子のレベルとしては、効果が薄い。

結局座っているだけで、わからないまま終わっている、せっかくの授業に参加するレベルにないからつまらなくなるおそれありってことが判明。

実際何を使って、授業をしているのかを確認したく、教材をみせて!とルリ子に出してきてもらうと、「教科書使ってない?!!!?」

学校のオリジナル教材で勉強していました。指定の本やプリントを使うとかで。それって、いきなり難しいんですよね。どこかで習ってきた人向け。たしかに、英検3級とか4級をすでに持っている子が退屈しない授業なら、その方が良いし先生も楽、かもしれないね。

そう嘆いていてもしょうがないので、使わないけど一応配られている検定教科書を眺め、私がハローエブリワンから説明していくことにしました。その反応を見ていると・・・あ~も~信じられないほど、ルリ子が何にもわかんないわけで。これは、今気づいたことに良かったと思わねば。中間考査なんて、気にもしません。1年で英語が身につけばまぁいいでしょうくらいに思っていますが、さすがにBE動詞もわからないまま座っているのは辛いし、動詞の活用まで夏休みにたどり着くのかな。学校の授業の影に、家での検定教科書ありとなるんです。

放置して、自力に夏休みで勉強させるのは不可能。できることと出来ないことがありますからね。私が白目を剥きながらでも寄り添わねばならない。ほかの教科は、今のところチェックしていませんが、また驚愕するのだろうか??

中学受験の弊害っていうか、影の部分です。全部が全部手をかけられる親じゃないしどうしましょ。塾に行く以前のレベルだから、塾に丸投げしてもむだでしょう。それは理解できるので、基本的なことを耕してやればあとはなんとか自立できるのかと思います。英検4級くらいの力をまずつけるように、手助けしないと・・ため息・・ルリ子のせいではないので、これはもう、・・・私が同じ立場なら、同じく困っていただろうな。

パート活動に加えて、なんちゃってカテキョおばちゃんもせねばならんのかい!

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