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【子連れ海外旅行】リュック2つで生後2ヶ月の息子と台湾!〜パスポート申請から搭乗の流れ、荷物を減らすコツ〜


旦那は年の1/3海外にいたり、私は学生時代にバックパッカーだったりと、海外旅行には慣れている方ですが、息子がいるだけで今までとはだいぶ勝手が違ってきます。

今回は、生後2ヶ月の息子と台湾に行くまでに準備したことや、現地に着くまでの搭乗の流れをご紹介します。

赤ちゃんでもパスポートは必要!申請方法について

(写真)家族全員で息子のパスポートを受け取りに行きました

年齢に関係なく、海外旅行ではパスポートが必要となります。

パスポートの申請には1週間程度かかるので、旅行に行く予定がある場合は早めに申請をした方が賢明です。

赤ちゃんのパスポート申請方法に関しては、いろんな方がブログ(※)を書いていたり、外務省のHPでも説明があるので、申請前に調べておくとスムーズです。

ちなみに、子供(未成年)のパスポート申請は,親権者が代理で申請できますが、出来上がったパスポートの受取りは代理で行えません。そのため、受け取りの際は赤ちゃんであっても連れて行かないといけないので注意です!

※参考記事:

息子を連れた初めての海外旅行に台湾を選んだワケ

初となる海外旅行を台湾にした理由は、以下です。

・成田から台湾までは3時間25分と、フライト時間が短い
・時差が1時間なので時差に苦しむことがない
・台湾の人たちは、親日かつ子連れにも優しい
・ご飯が美味しい。台湾のかき氷食べたい
・私たちが何度か行ったことがある
・医療水準も高く、何かあった時に安心
・現地に知り合いがいる
・英語が通じる

実際、子連れの台湾旅は人気で本(※)が出ているほど!

こちらの本は、年齢別に子供が喜ぶスポットが紹介されていたり、病気や紛失など何かあった時の連絡先が載っていて便利なので、今回の旅にも持参しました。

※台湾に持って行った本:

航空券は早めに取ろう!バシネットが取れない場合は、抱っこして搭乗

(写真)トイレ前の後方席にして正解でした

バシネットと呼ばれる機内で赤ちゃんを寝かせるためのベッドは、設置できる台数が決まっているので早めに航空券を取らないと使えないケースが多いです。

今回、私たちは行き帰りどちらもバシネットの席が取れなかったので、横並びの後方の席(通路側)を取りました。

この席にした理由は、以下です。

・前方の席の方が人気なので、隣の席が埋まらず広々と使えることがある
・添乗員さんが控えているスペースが近いので、サポートしてもらいやすい
・オムツを替えるのに通路側かつトイレの近くの方が便利
・横並びだと、抱っこが疲れた時に旦那と私の足に寝かせられる

また、息子は夕方にグズる傾向があるので、比較的機嫌が良い朝方の便にしました。

航空券を取る時は、①子供がグズらない時間を選ぶ②バシネットやトイレ付近など使い勝手がいい座席を選ぶ、といった点を意識するだけでだいぶストレス軽減になるかと思います!

ちなみに、満2歳未満の子連れの場合(ANA)は、
・座席を利用しない場合:幼児運賃(大人運賃の10%)
・座席を利用する場合:小児運賃(大人運賃の75%)

で行けます。どうせ子供を連れて行くなら2歳までに連れて行った方がいいですね!

荷物を少なくするためのコツ

(写真)今回の全荷物。チェックインカウンターで荷物の少なさにびっくりされました

普段、2週間くらいの海外旅行ならバックパックだけで済ませています。というのも、スーツケースの受け取りまでにかかる時間がもったいないのと、ロストバケージの恐れがあるため。

今回も現地で買えるものは持っていかない方針で、荷物を最小限にしたらリュック2つ(+移動用のベビーカー1つ)に収まりました。

旦那が持つリュックには、PC(旦那と私の分)や数日分の着替えなど重くてかさばるものを。私が持つリュックには哺乳瓶や液体ミルク、授乳ケープなど息子関連ですぐ使いそうなものを入れています。

荷物が多くなってしまう人は、「もしかしたらこれも使うか」、「これもあったら便利かも」と使うかわからない物をついつい持って行ってしまう傾向があります。

パスポートとクレカと現金があればどうにかなるだろう、くらいの心持ちで準備をすると荷物がグッと少なくなります。

ちなみに、乳幼児が同伴の場合、ベビーミルク/ベビーフードは液体物持ち込み制限の対象外となるので、100ml以上であっても持ち込めます(魔法瓶に入れたお湯も持ち込めます)。私たちは台湾に着くまでに必要な液体ミルク数本を機内に持ち込みました。

また、台湾の場合、現地で紙おむつと粉ミルク(台湾メーカー)を薬局で購入できました。なので、必要最低限の量だけ持っていけば事足ります。

※追記:台湾メーカーの粉ミルクは息子に合わず、何度か吐き戻しました。台湾では小分けの粉ミルクは取り扱いが少ないので、3泊4日であればキューブのミルクを持っていくのがベターです。

海外旅行にベビーカーを持っていくべきか

(写真)台湾はベビーカーユーザーに優しい国でした

先週行った宮崎旅行では、荷物になるのが嫌なのと、移動は友人の車だったのであまり必要性を感じず、ベビーカーを持って行きませんでした。

今回は、現地の友人から「台湾はバスでも電車でもベビーカーに乗せたまま乗車できるから持ってきた方がいい」と言われて持っていくことにしました。

実際、台湾にはベビーカーを持って行って正解でした。理由は以下です。

・息子が重い(6kgくらいあるので、ずっと抱っこはしんどい)
・体力温存になる(慣れないところで大人が疲れる)
・オムツやミルクなど荷物が多く、それらを乗せておける
・抱っこ紐と併用すれば、エレベーターがないところでも移動しやすい
・食事中にどこかに寝かせておけない場合、そのまま寝かせておける

ちなみに、私たちは普段から使っているアップリカのベビーカーを持って行きましたが、機内持ち込みできる軽量ベビーカー(※)もあるそう!

このベビーカーは生後6ヶ月から4歳まで使えるそうなので、もう少ししたら買うかどうか検討していと思っています。

※折りたためて機内に持ち込めるベビーカー:

いざ搭乗!飛行機に乗るまでの流れ

(写真)早めに着いラウンジでリモートワーク

今回ANAを使い、以下のような流れで搭乗しました。

(1)余裕を持って3時間前に空港着
(2)チェックインカウンターでチェックイン!小さな子連れ専用レーンあり
(3)グズり防止に、手続き前のオムツ替え&授乳
(4)出国手続きへ!手荷物チェック時には液体ミルクをリュックから出しておく
(5)搭乗ゲートでベビーカーを預ける
(6)搭乗前にオムツチェック
(7)抱っこ紐で搭乗

ANAの場合、ベビーカーは搭乗ゲートギリギリまで使え、搭乗ゲートで預けて、飛行機から降りたところで受け取れます。

ベビーカーの取り扱いは航空会社にもよるので、ベビーカーを持って行く場合は、チェックインカウンターでどこまで使えるか、どこで受け取れるか確認しておいた方がアンパイです。

機内での過ごし方

(写真)機内のトイレ内にあるオムツ替え台

先日の宮崎旅行と同様、離陸の際に授乳。飲み終わるとスーッと寝てくれました。

※WHOの「International travel and health」においても生後2日以内の新生児はNGとされているだけで、それ以降は特段NGとはされていません。また、ANAの場合、生後9日以降の新生児は搭乗できます。

抱っこ紐をつけて座れば、両手も空くので機内食もラクラク。座席もトイレの近くだったので、オムツ替えにもすぐ行けました。(機内にオムツ台付きのトイレが幾つかあるので、搭乗した時に添乗員さんに確認しておくのをオススメします!)

また、機内ではお湯を用意してもらえるので、哺乳瓶に粉ミルクを入れて添乗員さんに渡せば調乳してもらえます。

子連れ海外旅行を楽しむために

子連れで行く初の海外旅行なので、現地に着くまではドキドキしていましたが、息子のペースに合わせたり、何かあった時のために早めに行動したりすることで、特段トラブルもなく、スムーズに台湾に着きました。

大人だけだとガツガツしたスケジュールになりがちですが、子連れ旅行の場合は、まず大人が子供との旅行に慣れるために意識して予定を詰め込みすぎない方がいいかと思います。

「ここも行きたい」「あれもやりたい」とスケジュールを詰め込むと、予定していたものができなかった時にストレスがかかってしまいます。

子供の様子を見ながら臨機応変に行程を変えて、どう時間を過ごすのが一番家族全員が楽しく無理がないかを考えてみると子連れ旅行も自然に楽しめるのかな、と思います。

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