お祭りが始まる1

わたしが

なんとなく関わっている部活動は

演劇部なのだけど なぜか

実際の活動は 文芸部。

で、現在の3年生が1年生の頃、

「いや、うちはさ、演劇なんだよね。

戯曲書いてくれる脚本家は必要だけどさ・・・・

あ、いや、うん。 え?入部してくれるの?(^_^;)ありがとう」

ってな感じで、とりあえず人数がいないと廃部出し、背に腹は代えられぬと

つぎつぎ入部を受け入れていたら

役者ではなく 脚本家っぽいのが集まって

で、昨年の文化祭の出し物を話し合う段階で、気が付くと、台本を作る人達ではなく、

・・・・・・・・ラノベ作家の集まりになっていた。やばい。誰も演戯してくれない。

演じる人がいない演劇部。台本を作る人のはずが、小説を書きたい人の集まりに。


『ドラマ脚本の書き方』(新水社)9784883851133 森治美 著

先先代から受け継がれた

本があるのに、いまだあまり使用されず。


今現在、主力の生徒が2年生の5月

あんまり私がぼやいてきたせいか 生徒から

『アテレコやってみたい』 おお。よいぞ!なんとなく、演劇に近くなってきたな。

『じゃあ、情報処理部にアニメーションを作ってもらって、私たちが

声優として演るってどう?』

『賛成!』『賛成!』『賛成!』『賛成!』『さんせい!』

ところがだ、

肝心の文化祭を目前にして

情報処理部で 担当顧問が「いや、君たち、こらぼなんて(かったるいこと)できないでしょ?やらない。」

と。情報処理部の当時の部長は、「は?できるし。は?やらせない?上等ジャン!俺やめるわ」で

辞めちゃって、当然のごとく

「・・・・・というわけで、演劇部とのコラボは無で・・・・・」と。顧問から私に。

という事情がおき、

じゃ自分たちで世界を作ろう!ということに。

大きい話になってきたぞ!と思っていたが

たまたま少年写真新聞社からおられてきたポスターに

『54文字小説』の話が。

54文字の超短編小説というのは氏田雄介さんが

創りだした小説なんだけど

これに部活の生徒がドはまり(^_^;)


*意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語

*意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の百物語

*意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 ゾク編 54字の物語 怪(かい)

*みんなでつくる 意味がわかるとゾクゾクする超短編小説 54字の物語 参


氏田雄介さんの作る超短編をみて

「よし!これやってみる!」と。


こちらの思惑である

読み聞かせや朗読劇ではなく、またまた

小説活動。いやまさに、しょうせつ、かくどう!って感じ。

とにかく作れ!とばかり書かせ

書いてから作品として掲示するに当たり

新生「演劇部と言う名の文芸部」 文芸を表現するということを

やってみた。妥協し、単なる文芸でなく、それを表現していこう!と提案。

それが以下の写真。


でも、実際は アテレコをやってみたい気持ちに火が付いたので

アテレコをやってみたいと、さくねんどの文化祭の反省会で出たので

全く使わなかった予算を使い


*CLIP STUDIO PAINT PRO

*XP-Pen Deco03 ペンタブレット MAC 無線ペンタブ 10x5.62インチ 6つホットキー Type-Cインターフェイス 回転ダイヤル 8192筆圧感知 筆入れ付け Window/Mac対応

買って 描き始めた。

演劇部が、文芸部になり、文芸部が

アニメーション部になった感じ(^_^;)

それでも

みんながきらきらになって

活き活きし始めた。

しかも

部長は「俺、脚本書くから、アニメを作ろう!」

と、妙にやる気!いいぞ。部長。いいぞ、部長!

しかし

新型コロナで 学校の再開が見通したてられず

部長の意気込みも、

アニメを制作していた生徒のモチベーションも

ダダ下がり。急降下。

おじゃん

(^_^;)

『お祭りが始まる2 へ続く』


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