ダイエットは月曜断食で 第14回 継続はいつまで
突然ですが、ダイエットの本来の言葉の意味をご存知ですか?「食事療法」という意味です。
病院で健康診断結果や病気の状況をみて食事指導がありますよね。あんなイメージでしょうか。
なので、本来のダイエットという言葉に「痩せる」という意味はありません。
語源はギリシャ語の「生活様式」という意味から来ました。今っぽく言えば「ライフスタイル」ですね。
今日のテーマは、ダイエットはいつまで続ければ良いのかという事ですね。
結論から言います。
ダイエットは一生続きます。
なぜなら、ダイエットはライフスタイルだから。ライフスタイルが決まったら、それはずっと続ける習慣と言う事です。
私が、ダイエットする前のライフスタイルはこんな感じでした。
朝食は、食欲がないのでコーヒーだけ
出勤後、午前中に菓子パンを食べる
昼食はお弁当
午後4時ごろ、おやつのお菓子
夕食は外食かコンビニのお惣菜。たまに自炊
この生活をしていたら、この生活にふさわしい身体になりました。
当然といえば当然です。
ライフスタイルが自分を作る
当たり前のことですが、ダイエット中の生活は、ダイエッターにふさわしい身体を作ります。体重も落ちるでしょう。顔のむくみも取れるでしょう。
しかし、もとのライフスタイルに戻ったらもとの身体に戻ります。これは当然です。
ダイエット中の苦しい我慢ばかりの生活を続けるなんて無理、と思われる方も居るかもしれません。
でもね、本気で考えてみて欲しいのです。
ライフスタイルは、「ダイエット前の生活」と「我慢ばかりの生活」の2種しかないのでしょうか。
おそらくそんな事はありません。ライフスタイルはそれこそ無限のバリエーションがあるはずです。
新しい身体を手に入れたかったら、新しいライフスタイルにするしか方法はありません。
ライフスタイルは習慣です。何も考えなくても、自然とそうするのが普通になるということ。何日継続した!とか数える必要もありません。
会社員の人が「今日は入社から600日だ!1200回も満員電車に乗った!」などとは思わないでしょう。なぜなら平日に満員電車で会社に行くのが、その人のライフスタイルだからです。
しかし、続けられることと続けるのがイヤな事はハッキリとあります。
先ほどの会社員の人は、満員電車には慣れたけど、残業するのは絶対にイヤかもしれません。
しかし、他の人は残業は気にしないけど、満員電車だけは許せない!と思うかもしれません。
人はそれぞれに個性的です。自分ができること、習慣になればできること、習慣にするのは無理なこと、一度だって絶対にイヤなこと
ダイエット中は、「習慣になればできること」「続けるのは無理なこと」を見極める時間です。
私の例をお話しましょう。
できること
朝食にヨーグルトとフルーツ
午前中におやつは食べない
昼はお弁当
無理なこと
主食を食べない
甘いものを食べない
運動をする
ハイ。運動をするのは「無理なこと」に入っています。
ダイエット中に「できること」「無理なこと」の、見極めをしてみましょう。そのためには、やってみないとわかりません。
その内容は人それぞれ違います。
私も筋トレをしばらく続けてみたからこそ、無理なことがわかりました。
自分が続けられることを選び、選んだことが習慣になり、ライフスタイルになり、そのライフスタイルにふさわしい体型になる。
ダイエットの継続は一生です。
その方法は一生続けることができますか?
あなたが継続できることだけで、新しいライフスタイルを作りましょう。
そうすれば、自然と新しいライフスタイルにふさわしい、新しい身体になっていきます。
そうなれば、もうノーストレスの世界です。だって、どうしてもイヤな事はやらないのですから。
それでは、また明日の記事でお会いしましょう。どうぞお楽しみに。
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