イースターの手作り飾り5選|無料テンプレートもご紹介
あたたかい日が増えて春らしさを感じ始めると、お部屋も明るい色の飾り付けをしたくなりませんか?手作りのイースター飾りは、華やかで春のインテリアにぴったりです。
本記事では、イースター飾りにおすすめの手作りアイデアを5つご紹介します。切り貼りするだけの簡単な作り方から凝ったデザインまでそろっているので、お好みのイースター飾りを見つけて楽しんでください。
イースター飾りはいつから飾れる?
イースターは、イエス・キリストが復活したことを祝うキリスト教の復活記念日です。日付は「春分の日の後、最初の満月の次の日曜日」と定められているため、毎年異なります。
▼直近のイースター日付
2023年:4月9日
2024年:3月31日
2025年:4月20日
キリスト教圏では、イースターの40日前から50日後までの90日間がお祝い期間とされています。そのため、イースターの始まりはおよそ2月下旬〜3月上旬です。
イースター期間は年によって異なりますが、日本では桜の季節と重なることから、春を感じる飾りとして楽しむこともおすすめです。
イースターのおすすめ手作り飾り5選
イースターエッグやうさぎの飾りを制作する方法を5つご紹介します。
折り紙や画用紙のほか、100均で手に入る材料で手作りできるアイデアもあります。イースターエッグも本物の卵以外を使用するので、気軽に取り組んでみてくださいね。
子どもでも簡単な折り紙のイースターエッグ
折り紙で卵の下側と上側のパーツを作り、組み合わせて楽しむイースターエッグの作り方です。材料は折り紙だけで簡単に作れるので、小さな子どもでも制作できます。
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用意するもの:折り紙(2枚)
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<子どもでも簡単な折り紙のイースターエッグの作り方> ※動画は0:13頃〜
1枚目を三角に折り、両端の角を合わせてさらに三角に折る。
すべて開いてから、上の角を中心に合わせて折り目をつける。
下の角を一番上の折り目に合わせて折る。左右の角もそれぞれ同じ折り目に合うように折る。
表裏をひっくり返し、左右の角を内側に小さめに折る。もう一度ひっくり返して1枚目が完成。
2枚目を1、2と同じ手順で折る。
下の角を一番上の折り目に合わせて折ったら、左右の角を真ん中に合わせて折る。
ひっくり返し、左右の角を内側に小さく折る。下の角も少し折る。
上下を入れ替えてひっくり返し、1枚目に差し込んで重ねたら完成。
プラスチックの卵で手作りおもちゃ
プラスチックのカラフルな卵で作る、簡単な手作りおもちゃです。動画内では4種類の作り方が紹介されていますが、取り組みたいものだけ選んでもOKです。
プラスチック卵は100均で入手できますが、イースターの季節は売り切れやすいので、見つけたら購入しておきましょう。
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用意するもの:
プラスチック卵、鈴やビーズ、マスキングテープ、卵の空きパック(6個入り)、丸シール、油性ペン、ハサミ、フェルト(白、黄)、デコレーションボール(黄)、糸・針、接着剤
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<プラスチックの卵で手作りおもちゃの作り方> ※動画は0:44頃〜
【マラカス】プラスチック卵に鈴やビーズを入れ、つなぎ目をマスキングテープで留める。簡単マラカスの完成。
【色合わせ】卵の色に合わせた丸シールを用意。合う色がない場合は、白いシールをカラー油性ペンで塗る。卵の空きパックに1カ所ずつシールを貼れば、色合わせゲームができる。
【目玉焼き】白いフェルトにだ円形を描いて、2枚切り出す。
フェルトの中心付近に黄色のデコレーションボールを縫い付けて、目玉焼きを作る。裏側にもう1枚のフェルトを接着剤で貼り付ける。卵の中に入れて、完成。【ひよこ】ひよこを作るため、2つのデコレーションボールを糸で縫い合わせる。黄色のフェルトに羽とくちばしを描いて切り出し、接着剤でボールに貼り付ける。油性ペンで目を描き、卵の中に入れたら完成。
トイレットペーパーの芯でかわいい卵型うさぎ
卵型がかわいらしいうさぎを、トイレットペーパーの芯で作るアイデアです。自立するので、好きな場所に置いて飾れます。
細かいパーツを切る作業が多いですが、丁寧に切ればあとは貼るだけなので簡単に工作できます。
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用意するもの:
トイレットペーパーの芯(1本でうさぎ1匹)、定規、鉛筆、油性ペン、折り紙(白・ピンク・黄・黒)、ハサミ、のり
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<トイレットペーパーの芯でかわいい卵型うさぎの作り方> ※動画は0:20頃〜
トイレットペーパーの芯をぺちゃんこにつぶす
端から6.5cmの位置に2カ所印をつけ、印同士で線を引きカットする。
白の折り紙を、芯の半分くらいの大きさで折り目の印をつけ、その印の位置で折る。折り目に沿ってカットする。
カットした折り紙にのり付けして、1つの芯に巻くように貼り付ける。
ピンクの折り紙の両サイド上から4cmに印をつけ、印に合わせて折り目をつけてカットする。のり付けして、白い折り紙を貼り付けた芯にうさぎの洋服になるように貼り付ける。
黄色の折り紙の両サイド上から1cmに印をつけ、印に合わせて折り目をつけてカットする。一度芯にあてて、角で軽く折り目をつける。
裏返して、折り目から少しはみ出した辺りからUネックの襟のように曲線を描く。下側はフリルになるよう広めのU字をたくさん描く。描いた線に沿ってカットする。
のり付けし、白とピンクの折り紙の間に貼り付ける。
黒の折り紙に0.5cm×0.8cmの長方形を描き、その中にだ円形を描いてカットする。うさぎの鼻になるよう、芯に貼り付ける。
鼻を中心にうさぎの顔を鉛筆で下書きし、油性ペンでなぞる。
ピンクの折り紙に0.8cm四方の正方形を2つ描き、その中に丸を描いてカットする。うさぎのほっぺの位置に貼り付ける。
芯を正面から見て卵型になるよう四隅に鉛筆で曲線を描き、カットする。
白の折り紙に1cm四方の正方形を5つ描き、その中に丸を描いてカットする。洋服の模様になるよう貼り付ける。
白の折り紙に3.5cm×1.6cmの長方形を2つ描き、その中にうさぎの耳の形を描いてカットする。
ピンクの折り紙に2.5cm×0.8cmの長方形を2つ描き、耳の中の形を描いてカットする。2つのパーツをのりで貼り付けて、芯の耳の位置に接着したら完成。
100均材料で作れるうさぎのリース
100均で購入できる材料と道具で制作できる、うさぎのリースです。大きなかわいい耳がチャームポイントになっています。
毛糸やリボンはお好みの色を選べば、自分好みのオリジナルリースが作れます。
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用意するもの:
リース(動画では直径約12cmを使用)、ハサミ、オーガンジーリボン(つるす用)、グルー、ふわふわの毛糸、段ボール、布、接着剤、リボン(飾り用)、造花
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<100均材料で作れるうさぎのリースの作り方> ※動画は0:08頃〜
リースにつるす用のひもが付いていれば取っておく。
オーガンジーリボンをつるしたい長さより少し長めに切り、端を合わせて結ぶ。結び目をグルーで貼り付ける。
結び目がリース側にくるように、輪っかの端を通してリースにリボンをつける。裏側のリボンとリースをグルーで貼り付ける。
リースの裏側にグルーでふわふわの毛糸の端を貼り付け、そこを起点にリースに毛糸を巻いていく。巻き終わったら、端をグルーで貼り付けて留める。
段ボールに約8cm×4cmの大きさでうさぎの耳を描き、切り取る。その段ボールより大きめに、約10cm×6cmで布を同じ形に切る。
布の裏に切り取った段ボールの形を描き写し、端から線のほんの少し手前まで切り込みを細かく入れていく。布の裏に段ボールを置き、接着剤を塗って布の折り返しながら貼り付ける。
段ボールに約12cm×6cmで大きめの耳を描き、切り取る。その上に、先ほど布を貼り付けた耳のパーツを接着剤で貼り付ける。下側は約2.5cm空けておく。
耳の外周より少し長めに毛糸をカットし、接着剤で貼り付ける。毛糸が余ったら切る。2本目の毛糸も同様に、1本目の外側に貼り付ける。(足りなければさらに追加)
リースに耳を貼り付ける位置を決めて、グルーでしっかりと接着する。
裏向きにして、耳の周りとリース本体の毛糸をグルーで貼り付ける。
飾り用のリボンでリボン結びを作り、造花と一緒にグルーで接着したら完成。
紙で作るカラフルなイースターエッグ
紙だけで立体的なイースターエッグが作れるアイデアです。色や模様違いでいくつか作って飾れば、イースターの雰囲気がより盛り上がります。
動画の11:28頃からつるして飾るためのアレンジも紹介されているので、気になる方はそちらもチェックしてください。
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用意するもの:
型紙用紙、色画用紙(無地でカラフルなもの)、折り紙(模様入り)、ハサミ、丸い割り箸、シャープペンシル、ボールペン、ピンセット、スティックのり、接着剤、大きめピンチ、定規
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<紙で作るカラフルなイースターエッグの作り方> ※動画は0:43頃〜
10cm×7cmの型紙用紙を半分に折り、卵の縦半分の形を描いて切り取る(型紙1)。
10.5cm×7.5cmの色画用紙を用意し、型紙1を使って卵型を描き込み切り取る。2色を6枚ずつ、計12枚の卵型を作る。
切り出した卵型をすべて縦半分に折る。スティックのりで2色の色画用紙を交互に貼り合わせていく。
端同士も貼り付けて、立体的な卵型を作る。端同士をピンチで挟んで、しっかり接着させる。
13cm×3cmの型紙用紙を細長くなるよう半分に折り、山折り部分を下向きにして細長い半円を描き、切り取る(型紙2)。開いて細長い葉っぱのような形になればOK。
折り紙に型紙2で線を描き、切り取る。合計6枚切り出す。
切り出した折り紙をのり付けし、色画用紙に貼る。のりが乾いたら、折り紙の形に切り出す。
丸い割り箸を使ってしごき、折り紙が外側になるよう丸みをつける。
卵型の縁に接着剤を塗り、折り紙パーツを接着していく。2色の画用紙のうち、1色だけが見える状態になるよう計6カ所に貼り付けたら完成。
手作りに便利な無料テンプレートサイト
イースターの手作りアイデアでは、折り紙や模様入りの紙を使用する場合があります。そんなときは、無料テンプレートサイトでお気に入りのデザインを探して印刷するのもおすすめです。
便利な無料サイトを3つご紹介するので、イースターにぴったりな模様を探してみてください。
illustAC
「illustAC」は、無料でダウンロードできるイラストやテンプレートが多数紹介されています。イースター用の画像も用意されていて、季節のイベントに役立つ便利なサイトです。
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motivation
「motivation」では、ポップでおしゃれな包装紙用の無料テンプレートが用意されています。個性的な模様を探したいときにおすすめのサイトです。
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くるりえ
「くるりえ」では、やさしい色遣いが印象的なテンプレートがダウンロードできます。水彩画のようなタッチから、北欧風のテキスタイル模様までさまざまな種類があるので、お気に入りを探してみましょう。
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イースター飾りは手作りで楽しもう
イースターエッグやうさぎの飾りは、子どもでも簡単に取り組めるアイデアが多くあります。春らしい色の材料を選んで、手作りのイースター飾りを楽しみましょう。
材料に紙が必要なときは、お好みの模様を無料テンプレートサイトで選び、印刷して使うこともおすすめです。印刷には互換インクを使うと、インク代を抑えられます。こちらの記事もあわせてご覧ください。
▼プリンターのインク代を抑えるには?
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