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死刑制度と命、生や死を考えた日 - 何もかも憂鬱な夜に/中村文則
何もかも憂鬱な夜に、あなたは何を考えるだろうか。
ひたむきに"生"と向き合った作品中村文則さんの「何もかも憂鬱な夜に」。
死刑制度、そして人の生死に向き合った作品とのことで何気なく手に取った小説だが、読み始めるとどこか違和感があった。
重い内容の割にページをめくることへの抵抗感があまりないのである。
人間を人間たらしめているものは何なのか、人を殺してはいけないというルールがあるにもかかわら
デザインを浴びた日 - 日本のグラッフィックデザイン2023
「日本のグラッフィックデザイン2023」を見てきました。
デザインに携わる者の端くれの端くれとして、ちょっとでもアイディアを吸収できたらなあと思い…。
シンプルながら創造性抜群のキレキレなデザインばかりでとても楽しかったです。
約300点という大ボリュームな内容の中から、私が特に好きだったものをご紹介します。
■ポスター展示スペースの大部分を占めていました。
大きいし多いし見応えある。
自分を理解するということは、自分を理解しないこと - 杉野遥亮の今夜もオフトーク#91
私は杉野遥亮さんの顔が日本人の男性で一番好きなのですが、それ以上に好きなものがあります。
杉野さんのラジオです。
中身があるようで適当なようで、でもやっぱり核心をつく言葉を話す人だな、と感じます。
休日、いつもより早めに横になって、ながら聴きするでもなくただぼーっと杉野さんのお喋りに耳を傾ける時間、かなりQOLが上げられるのでおすすめです。
そんな杉野さんがまた良いこと言っていたので、メモ
生きる意味などない - 隣国の歌手の死と私の生
月のように輝くあの人が旅立ってから100日が過ぎた。
生きる意味を探し続けたけれど、そんなものはどこにもなかった。
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※"あの人"に心当たりがあって、それに対する言及を目にしたくないという方はそっとページを閉じてもらえたらと思います。
※全て私個人の解釈と考えです。何があったのかは分かりようもありませんから。
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目ぇ回るくらい温かく、ゲェ出るくらい透き通った愛の話 ー栗鼠とそら豆と花のある世界ー
男性ブランコのコントライブ『栗鼠のセンチメンタル』を見た感想、そして個人的な解釈、妄想です。
おそらく全部的外れです。
誰かに押し付けるものであるはずもこれが正解だと主張するものであるはずもなく、ただ美味しいお肉を送ってもらったから自分好みに料理して有難く頂こうというような心持ちです。
本当に素敵なライブだったので、自分のための備忘録を兼ねて。
※以下ネタバレ満載です。念のためお含み置きを。