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东北老菜馆。本場の東北料理の味と店の雰囲気を体験して欲しい

今週もあっちこっちで人が溢れている北京です。友達と話すと「とにかくレストランでの待ち時間が長くて辛い」とみんな似たような感じでした。

そこで、行列も少ないことを期待して普段は絶対行かない遠いところにある小さいレストランに行ってきました。東北出身の友達が絶賛した超本場ハルビン料理の「东北老菜馆」(Dōngběi lǎo càiguǎn)。

↑この青いところ

なぜ行かないかというと、住んでいるところと30キロくらい離れているので。北京の西側にある「古城」駅の近くで、現在地下鉄一号線の終点駅となります。

dianping情報では、5点満点中の4.6点で、味、環境、サービスそれぞれが4.8点、3.9点、4.5点で、エリアの東北料理好評レストランの1位に選ばれてます。一人あたりの平均消費額が60元(約1200円)という非常にコスパがいいです。

なぜ環境が3.9点かというと、古い住宅街の中にあって、環境も雰囲気も店名どおり昔の東北の家庭料理屋っぽいそうです(味わい深く良いんですがおしゃれとか映えとは程遠いので)。

↑微妙に斜めっている看板

↑とにかく場所が分かりづらいです

↑中も内装がないと言ってもいい程度です

↑でもきちんと回れるテーブル付きの個室があります。回るIHコンロ付きのやつは初めてですが、配線は気になりますね笑

友達曰く「この環境から味には絶対本場だと確信しました」と太鼓判をおされました、東北の本場そんなんでしたっけか…

dianpingユーザーのおすすめランキングはこんな感じです。

1位の锅包肉は代表的は東北料理。ここは黒竜江省スタイルで同じく吉林や遼寧出身の東北人からは不満がありそうですが、黒竜江省出身の友達に北京一位と認定されました。豚肉の唐揚げに甘酸っぱいのソースを絡んだ感じで食感もサクサクともちもち両方があってその絶妙なバランスが料理人の腕次第だそうです。

2位の肉段烧茄子はなすの素揚げの入ってる酢豚の醤油バージョンに近いです。3位の干炸鲜蘑はきのこの天ぷらに近いです。4位は白菜で包んだ味付けご飯で労働人の便利の昼食という感じです。5位は皮のないコーンのおかゆで東北ではよく主食として食べます。

6位の溜肉段も醤油口の酢豚で、7位の白菜の漬物と太めの春雨の炒め物、8位は手作りの蒸しパンで、9位はロバ肉の水餃子、10位は味噌入りの卵蒸し、茶碗蒸しより全然水が入ってなくてわりとしっとりしています。

順番通りで注文したいほどおいしいんですが、ここの量も本場通りでとにかく多いです。

↑テーブルに皿が並ばないくらいです。

↑2元(四十円)の蒸しパンも二人で一つで十分な感じです。

結局三人で行って4品注文して3品持ち帰りました。

食後の運動として近くの冬五輪の会場にも行きました。これもまた面白くて今度紹介します↑

なかなかマニア向けのレストランなので、近くを通りかかった方はぜひ行ってみてください。また、冬五輪の会場にも近いので遊びに行った方は思い出してください!

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