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どうしてみんなnoteにコメントしてくれないのかを考えました。TwitterとWeiboの違い

noteを始めてから早くも2ヶ月間が経ちました。今日はnote書いてて感じた日本と中国の違いを書きたいです。

この2ヶ月ちょっとの間に、50本くらいの文章を更新してきました、そしてコメント数はたったの24...うち半分くらいは僕の返事。

たまに中国ので書くときはまぁまぁコメント付くのに、なぜnoteのみなさんはコメントしてくれないでしょう。(君の文章がつまらないからだよ、だけは勘弁してください。。)

ここで僕なりにちょっと考えました。国民性のことはややこしいのでちょっとおいときます。

中国にはnoteに似ているサービスで「网易」が運営してる「Lofter」があります。こちらもタグの分類を辿っていろんな文章を読めますが、どこの誰が書いた文章かについては大して意識しません。それらにコメントしてもどんな人に読まれるかもわからないし、みんな気にしないです。

そんな設計だということもあり、(Weiboほどではありませんが)みんながめちゃめちゃコメントしたり、コメントにカブせてさらにコメントします。そしてそれらのコメントから文章以外の、いや、文章以上の情報が入ってくるわけです。

noteは誰が書いてるかは重要な要素で、読む人もみんな意識しますよね、そこが中国のとは違います。みんなコメントはTwitterで書きますよね、書いてる人にネガティブなことがないような世界観を考えられているんですかね。


WeiboとTwitterも違いがあると思います。

Weiboはよく中国のTwitterと言われますが、情報の流れには違いがあります。もちろん基本的には一緒で、タイムラインの機能もほぼ同様。フォローしてる人の新しい書き込みが次々と表示されます。

しかし情報の流れ方に関しては、Twitterのチェーン式オンリーとはちょっと違います。Weiboのツイートには、チェーン式のリツイートやコメントだけではなく、自分のタイムラインに出さないコメントやコメント付きのRTができます。(意味わかりますかね?)

そうなると、自分のコメントがフォロワーに読まれずに済みます。そのためみんなはより気楽にコメントできるし、コメントで新たな情報を書き込む人も多いです。またその新たな情報に対してRTあるいはコメント付きのRTができます。

見た方がわかりやすいですね、こんな感じです↓

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また、メンションされたもの(普通の@とRTが入ってます)をチェックする時に、自分がフォローした人のメンションや、知らない人からのメンションを分けてチェックできます。

さらに、面白い書き込みを見つけたときに、ぜひこれを友だちに読んで欲しいなぁ、メンションしたいな ってときに@をつけてメンションコメントします。これはTwitterでも使えるでしょうけど、人のツイートにコメントするときに自分の友だちのメンション入れてる人ってあまりいないですよね。

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コメントのチェックも、全てのコメントをチェックするか、フォローしている人のコメントだけをチェックする、自分が書いたコメントをチェックするか などを細かく選ぶことができます。

そんな理由からWeiboの方がかなりコメントが多くなります。拡散のスピードから言うと、絶対にTwitterのチェーンオンリーの方が速いし効率的かと思いますが、Weiboの方が網の形になっていて、得られる情報の豊かさについては優位性があると思います。

このようなサービス設計の違いや事情が、それぞれの国の、それぞれのプラットフォームのユーザーに対して全然違うネットマナーを育成しているんだと思いました。どっちが良いとかではなくて、興味深いなぁと思ったので、ぜひみなさんに共有したいと思った次第です。

これ私見なので間違ってたら教えてください!

ダラダラ書いてしまいましたが、伝えたかったのは「いつも読んでいただいてありがとうございます、これからも愛してください、更新頑張ります!」です。

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