新荣記。北京ミシュランで唯一の三つ星に輝く高級中華のお店。
日曜日のグルメコーナー、今週も北京のミシュランを紹介します。今日は先日発表された北京ミシュランで唯一の3つ星に輝いた新荣記(Xīn róng jì)を紹介します。
北京のミシュラン一覧はこちら↓
北京唯一の3つ星店です。南の方の料理と海鮮ものが多い店で、北京の人の口にバッチリ合うとは思わないのですが、北京では4店舗を出していて、そのうちの一つが3つ星で二つが1つ星に輝きました。北京人の口には合わなくても、調査員の口に合ったのかもしれません笑
↑一番上が3つ星店で2番と3番は1つ星店、逆に一番安い4番目が気になくなりました。人生は逆張りだよ、行かなきゃ!
予算は平均一人あたり12000円くらいですが、注文する魚の種類によってかなり幅があると思います。
今日は三つ星の新源南路店を中心に紹介します。新源南路という場所にあるのですが、こんなとこは北京人でも知りません。北京BVLGARIホテルの隣の建物にあることからよくBVLGARI店と言われます。
定番のdianping(中国のぐるなび的な)評価はこちらです↓
5点満点中味は4.9で環境は4.95、サービスが4.88です。3つ星なのにサービスがちょっと低い気がするのが気になりますね。
中はこんな感じです↓
お手洗いもお洒落
3つ星になってからは予約が殺到で、テーブル席は既に2ヶ月間待ちになったそうです。でもカウンター席なら運が良ければまだ取れるとのこと。
dianpingのおすすめランキングはこちら↓
1位は太刀魚の揚げ物、2位は中国でいう黄鱼ですが、フウセイとキグチどっちもこの店で取り扱ってるそうです。3位は芋の甘漬けでこれもまた好評の嵐。口コミを見ても、このランキングの1位から4位までほぼ満場一致の好評になります。
ただ4位の焼き鳩に関しては、日本人にとって見た目がちょっとエグいのがきますので要注意。
※アップだとこちら(閲覧注意)
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海鮮ものが多い店なので、中国あるあるの海鮮を選ぶための水槽もあります。
↑好きなものを選んで重さで値段を計算する。美味しそうです、全部注文したい!
もちろん「中国語わからず、やり方が分からないから騙されそう」って方もご安心を。コースメニューもきちんとあります。
一人888元で2人前からです。
写真や映像からなのですが、食材の高級魚介の生簀やワインセラーの感じを見ると、外国人が好きそうな高級中華店って感想を持ちますね。もちろんクオリティは本物で、味の評価もものすごく高いので、グルメのみなさんはぜひ行ってみてください。
僕もチャンスがあったら、まずは誰かの奢りか経費で行きたいよ。
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