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采逸轩。高級広東料理のお店、北京フォーシーズンズホテルはミシュラン店だらけ

日曜日のグルメコーナー、今週は北京のミシュランで一つ星に選ばれた広東料理のお店「采逸轩」(Cǎi yì xuān)を紹介します。

以前紹介したMioと同じくフォーシーズンズホテルの中にあります。

まずはdianpingの情報から見てみましょう。総合で星4.88で、味、環境、サービスがそれぞれ4.85、4.94、4.88(5点満点)とかなり高い得点です。そしてdianping版ミシュランこと、レストラン評価システムで黒真珠一つを獲得しているお店となります。

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一人当たりの消費額はおよそ751元(約1万1500円)でやや高めです。口コミを見る限り、コースメニューや高価な食材を使う品を注文する場合、あるいはお酒を頼む場合はもっと高額いっちゃいます。

でも大丈夫、200元台のランチセットもやってます。そしてもしフォーシーズンズの有料会員カードを持つ場合、なんと食事代が半額になるそうです(適用範囲はちょっと不明です)。半額で食べられたらいいなぁ、だれかフォーシーズンズの会員になってませんか?

ホールはこんな感じ。ホテルって感じします、あまり中華っぽくない印象↓

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個室への廊下は、まるで古の中国式キャバクラ。。

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そして珍しく、dianpingでの店からのオフィシャルフォトではシェフが顔出し。有名な方なのかな。

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お待ちかねのdianpingユーザーからのおすすめランキングはこちらです↓

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1位は黒にんにくのエビ炒め、2位は皮がサクサクの鶏、3位はなんと中国の名白酒の「五粮液」を使う野菜炒めです。4位は広東デザートの名物であるマンゴー・ポメロ・サゴです。5位は長年寝かせておいた紹興酒を使うフォアグラ。

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6位は皮をパリっと焼き上げた子豚焼きで、7位は上海ガニのカニみそ土鍋飯、8位は広東名物のガチョウのロースト、9位は海鮮チャーハンで、10位はデザートのハスの実の杏仁茶。

単品注文する以外に、コースメニューもあります。こちらは6人前からで一人888元と一人1388元のコースがあります。

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単品の注文も、コースメニューも、どちらも別途サービス料15%がかかります。

フォーシーズンズ系列のレストランなので、たまに他のフォーシーズンズからシェフを呼んできてコラボメニューを出します。

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例えばこちらは昨年のキャンペーンで、一つのコースメニューには、北京、香港、杭州のフォーシーズンズの中華系レストランから来たシェフの料理が入ってます。そしてソムリエはソウルのフォーシーズンズから。食事とお酒とサービス料込合計一人2962元(約4万5500円)となります。

もはや「高い!」以外に感想が出てこない。。こういうお店に気軽に行ける人間になりたいです。


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