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雁舍。芸能人も来るおしゃれな湖南料理レストランは辛さもコスパも最高

日曜日のグルメコーナー、今日は僕がいつも利用している湖南料理の店「雁舍」(Yàn shě)を紹介します。

おしゃれな湖南料理で、かなり辛い料理中心なレストランです。

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↑現在北京では5店舗展開していて、三里屯や王府井、西単や天安門などの繁華街にも店があって非常にアクセスしやすいです。ぼくはいつも三里屯と王府井店に行ってます。今日は三里屯店を中心に紹介。

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↑三里屯店は「通盈中心」というおしゃれなレストランがいっぱい入ってるショッピングモールの3階にあります。dianpingの評価システムでは、5店満点中の4.73点で味、環境、サービスそれぞれが4.75、4.85、4.59となります。一人当たりの平均消費額は126元(2000円弱)で三里屯では実にコスパの良いお店です。

また、湖南料理以外にはミルクティーも有名で、場所と雰囲気が良いことから芸能人も見かけます。

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↑ホールはこんな感じです

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↑個室はカーテンで仕切っていて厳密に言えば個室ではないです

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↑個室のカーテンが開いた場合

恒例のdianpingユーザーのおすすめランキングはこちら↓

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↑1位は赤い唐辛子と豚肉の釜飯です。代表的な湖南料理。作るにはちょっと時間がかかるから早めに注文する方がいいと思います。けっこう量があって四人で食べても十分な食べ応えです。二人で行く場合残った分を持ち帰りにしましょう。

2位は僕が大好きなシャキシャキ茎レタスの炒めです。あまりにも人気な一品で遅い時間に行けば完売していることも。日本ではそんなに見かけない茎レタスですが、中国では結構食べます。

ここの炒めの食感は独特で、初めて食べたときに惚れました。友達曰く「日常で食べる茎レタスと比べ、一回干してから戻して炒めたからシャキシャキ感が出る」そうです。これは本当かどうかはわかりませんが、とにかく美味しいです。

3位はピータンと辛い青唐辛子の和え物。これもちょっと面白い一品で、仕入れた素材によって耐えられる辛さと超絶な辛さのものかがランダムに来ます。毎回頼みますが、僕くらいの辛さ耐性だとロシアンルーレット状態で楽しめます。辛いもの好きな方であればとっても美味しい一品です。

4位は18秒の牛肉炒めです。これ食べたことない、今度頼みます。

5位は紫蘇とウシガエルの炒め物です。ウシガエルに関しては、心の準備ができたら色々試したいと思います。

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↑6位は臭豆腐、湖南で食べたやつほど絶品ではありませんが、北京の屋台で売ったものよりは全然いいです。匂いが臭いが、食べれば美味しいです。

7位は甘口の餅系の主食です。普通に美味しいです。

8位は湖南の漬物とレンコンの炒め物。9位は軟骨付きの豚肉とモツの炒め物です。どっちも白米と最高に合います。

10位は臭いケツギョです。発酵させた魚なので相当クセが強いです。臭豆腐は大丈夫ですが、臭いケツギョはまだ挑戦したことないです。お好きな方はぜひ。

また、TOP10に入っていない僕のおすすめもあります。

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↑「辣椒炒肉」という湖南の定番の家庭料理で毎回頼みます。こちらの辛い青唐辛子は、3位のやつほど辛くないのでご安心を。さまざまな種類の唐辛子が使われてます。

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↑右側の「大嫂丝瓜」はヘチマを使う一品ですが、全般的に辛い料理の中で口直しとしては最高の存在だと思います。こちらも本当におススメです。

中国で食べる中華料理は日常的に辛い料理が多く、それに慣れてるみんなが「今日は辛いもの食べたい」って時に食べる料理は日本人的には相当な辛さですね。でも大丈夫、一度挑戦すると次から癖になります!このお店もコスパ良く癖になるレストランなのでぜひ!


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