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日本文化の特徴って説明できますか?

お疲れ様です!

8月も終わってしまいましたね!実はこの記事最初に書いたのが8月で、まとめ方に死ぬほど苦労しました、締め切りに追われる漫画家の気分です。カンタ君がいなかったら一週間くらい記事が上がらなかったところでした、ありがとうキミとカンタ君、、、(アリエールのCM風)

で、毎週水曜日はコミュニケーションを題材にして記事を書いてるんですけど、(今日が火曜日であることには目をつぶってください)

で、今日のテーマなのですが、日本の文化と海外の文化の違いがテーマとなっております!
普通に雑学的に知っているといいかもな記事になっております〜!

1.タタミゼ

最近のフランス語には畳から転じた言葉、タタミゼという言葉があるのですが、「タタミゼ」ご存知ですか?

冗談みたいな本当の話なのですが、日本人っぽく振る舞うことをフランスでは「タタミゼ」というらしいです。

具体的にいうと、腰が低い様子を指します。例えば「すみません」を連発して会釈したりする様子のことですね。

外国人が日本語を使うとなぜか行動まで日本っぽくなってしまう事があるようです。


2.視線を合わせる文化と合わせない文化

例えばあなたがエレベーターに乗った時、どこを見ていますか?
足元ですか?エレベーターの文字盤ですか?
日本では知らない人と目を合わさないためにみんなしてエレベーターの階数表示を見つめている光景はもはやあるあるだと思います。

しかし、白人に代表される欧米では知らない人と目があうと軽く微笑んだり、挨拶を交わすことが普通です。
なぜなら、欧米はアイコンタクトを重視する文化であるからです。この文化の中で目をそらすことは、会話を続けたくないと言う意思表示になります。

しかし、同じアメリカ人でも、アフリカ系は目をそらすことが多く、カリブ系の人は目上の人の目は見ないようにするそうだ。

なお欧米でも、相手の目を長時間凝視することはなく、あくまでも視線を合わせる回数が多いと言うことである。

しかしアラブ人は相手の目を凝視します。
目はその人の全人格を映し出すものと考えられていて、互いを凝視し合うことは互いの魂と触れ合うことであると考えられているからです。

このような違いは、歴史上異民族同士が出会うことの多かったヨーロッパにおいては、目が合った瞬間、敵意や悪意のないことを相手に示す必要があったことから来ているんだそうです、先人たちの生活から長い時間をかけてこんなに人種によって意味が変わるなんて面白いですね。


3.日本人は世界で最も相槌を打つ民族?!

ある日本に留学していた韓国人の方は日本から韓国に帰ると相槌を打つだけで、「どうしてそんなに何にでも同意するのか、自分がないのか、」と怒られるそうです。

日本人は共感だけでなく、話を聞いている証しに相槌を打つことも多いですよね。日本人は世界で最も相槌を打つ民族という説まであるそうです。確かに、ベトナムに行った時も、韓国に行った時も、相槌を打つ暇なんてないほど、早口でまくし立てられて、この人たちはなぜこんなに怒ってるの、、?と疑問に感じと事があるのですが、日本語は基本的にそんなに早く話しません。日本語は間合いを重視し、間を取るという文化があるからです。

そういえば、日本語では「、」を多用しますが、海外で同じ役割を果たすはずの「,」は日本語の「、」ほどの頻度で見かけることはありません。

また、他国から日本に来た人の中には日本人が話の途中で頻繁に相槌を打つのを初体験すると、困惑や驚きで話が止まってしまう事があるそうです。先ほどの話の通り、特に欧米の場合はアイコンタクトを主にして会話の興味の度合いやタイミングを測っているので、日本人の頻繁な相槌は話を妨げる行為として映るそうです。逆日本人はあまりアイコンタクトを取らないので、相槌こそが、会話を聞いている、興味があるという態度になりますね。

このように意外なところに文化の違いが潜んでいたりします。
皆様も日常に潜む文化の違いを言語化してみることで新しい発見があるかもしれません(^_^)

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