イタリアの古豪、サンプドリア【サッカー】

セリエAに興味を持ったのもサッカーを始めた92年頃、まだJリーグすら始まっていなくて、テレビでサッカーを見る、知る、認識する、のは日本代表ぐらい。

カズさんが渡伊(言わないかな?笑】するよりずっと前にセリエAを知ったのは、入部したサッカー部で雨になって練習が出来ない朝に、顧問の先生が20分から30分だけ、海外のサッカー特集みたいなのを見せてくれていたからです。

マラドーナも、ベッケンバウアーもプラティ二も、そして、世界中が熱狂するというサッカーワールドカップも、そこで知りました。

今考えると、それはそれは、とても貴重な、有意義な時間を与えてもらっていました。

その中で、風貌や華麗な身のこなしで、少年ながらときめいたのが、フリット選手でした。(日本では、ルート・フリットとも、グーリットとも)


僕がサンプドリアのプレーを見た時は、往年ほどでないにしろ、輝きを取り戻していた時でした。

もしかしたら、映像で見たのはトヨタカップに来た時のACミランのものだったかもしれませんし、クライフやライカールトとの代表のものだったかもしれません。

でも、青のユニフォームとサンプドリアという音で何故かハマってしまったのだと思います。

一時、自分のサッカーボールをサンプのにしていたことがあったのですが、とても玄人感があり、ショップの人にイケてるね(当時はそんな言葉じゃないけど)と言われたりしていました。

その後、バッジョやビエリやダービッツなどなど、セリエAにだいぶ楽しませてもらいましたが、イタリア旅行に行った際にはサッカーに触れず、とても残念でした。

いつか、カズさんが所属したジェノアの地を訪れ、ホームタウンを分かつサンプドリアの試合も見てみたいです。



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