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『Beep』の継承 Vol.8 -「Beep」の流れを受け継いだ専門誌 -

『Beep』の名を冠した雑誌を
振り返ってきた「Beepの系譜」
に続き、セガハード専門誌時代の
『セガサターンマガジン』
『ドリームキャストマガジン』を振り返る
『Beepの継承』もついに大詰めのVol.8

▼前回までのVol.7はこちらから

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『セガサターンマガジン』は
大胆な290円の大増ページキャンペーンも
ひと段落し、ページ数はそのままに
350円の低価格路線を継続。

次の世代のドリームキャストの登場も
カウントダウン。

一方の『ドリームキャストマガジン』は
セガの経営状態が日に日に厳しいものとなり
不穏ふおんな動きが目立つように…。

それぞれのハードの趨勢すうせいを見届けていってください。


【Beepの継承①・Vol.8】『セガサターンマガジン』編【8】

『セガサターンマガジン』1998年1月23日号

『セガサターンマガジン』1998年1月23日号(1998年1月9日発売/208ページ/350円)。特集 「THE 1998 今年のキーマンに直撃!」は、ライバルのプレイステーションとの第一次決着から1年、4年目を迎えるセガサターン陣営はこの98年をどう進もうとしているのか、セガのCSのキーマンたちと主要メーカーの重鎮、そしてゲームアナリストたちがこの1年に向けたメッセージを語っているる。各社のコメントからは「開発者は次を考えている(コナミ)」「ジャンプすべきときまでゆっくり構えていればいい(NECインターチャネル)」「本物だけしか残れない難しい時代(ゲームアーツ)」「ネットワークに挑む年」など、示唆的なコメントが書かれており、この5ヶ月後にドリームキャストが発表される、ということを考えればなるほどと感じる部分が多々見受けられる。1997年7月19日〜21日に開催され、大好評だった「サクラ大戦歌謡ショウ 帝国歌劇団・花組特別公演『愛ゆえに』」のLD&ビデオが1月25日に発売に。歌謡ショウ本編がほぼノーカットで収録されているほか、特典映像も多数収録した約120分となっている。価格は5,800円。12月23日にはCOMPILE GAME LIVEの一環で第2回ふよ名人戦と公式セガサターン大会が幕張メッセで開催。新作「わくぷよ」もお披露目された。前号でこの存在が明かされた「セガラリー2」の画面写真がついに公開。完成度はまだ30-40%ながら、早くも大きな期待が。アーケード基板MODEL3はこの時期にSTEP2にグレードアップ。元々はSTEP2を目標として設計されたMODEL3だったが、段階的に「バーチャストライカー2」で1.5に、「ハーレーダビッドソン」でSTEP2に進化。実質200万ポリゴンも可能だという。巻頭インタビューでは年内にMODEL3作品は移植されるようになる、と書かれているところがあるが、新世代機に向けたステップアップとも見える。

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