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とにかく、慣れたふうなことをしないこと

【うすのろ日記】 2024.9.17(火) commitment to authenticity


花(猫)に起こされるままに起きて、毎朝4時から小説を書いている。
短編にするか、長編にするか、悩みながら書いている。
そんなことは最初に決めてから書くのがいいのだろうが、書いてる途中でコロっと気持ちが変わる。
短編にしようと思って書いていても、「この主人公はもっともっと何か言いたいことがあるはずだ」と思うと長編になってしまうし、その反対もある。
まったくもって邪道な書き方なのかもしれない。
でもまぁ邪道な書き方をしても、真面目に取り組んだとしても、結果は同じなのだけど(あくまでも私の場合)、出来上がるものは私の域を越えることはない。超えるためには、もう一つ二つ、いや三つくらい何かを取得しなければならないだろう。
そんなことを脳みその片隅に置きながら、騙し騙し書いている。

今朝は雨が降っている。
それも激しい雨で、この夏は雨音を聞くことがあまりなかったのでとても心地よい朝となった。

我が家のリビングにあるペペロミア(ペペロミア・オブツシフォリア)の鉢植えが花をつけた。
数年前に100円ショップで買ってきた時は、5センチほどの大きさだった。
丈夫な植物らしくて、放っておいても枯れることもなくぐんぐん伸びて今は20センチくらいまで成長していたのだが、花など咲くような気配はぜんぜんなくて、私は花が咲くことすら知らなかったのだが…
2〜3日前からネズミの尻尾みたいなものがスルスルと伸びてきて、何だろうと思っていた。
ネットで調べたらそれが花だということを知った。
「へぇ〜、これが花ねぇ〜」という感想だ。
何年も葉っぱだけだったのに、これも猛暑のせいなのだろうか。
もしそうだったら、猛暑なんて何のいいこともないと思っていたのだが、この花を見れたことは唯一のいいことだったかもしれないと自分を慰めた。
「わぁ綺麗!」という部類の花ではないが、なんか珍しいもの見た感じだ。


ペペロミア・オブツシフォリアの花

テレビではずっと真田広之さん主演の「SHOGUN 将軍」がアメリカのエミー賞で快挙を成し遂げたことを大々的に放送している。
これに関しては、私も嬉しい驚きを受けたニュースだった。
「本物へのこだわり」が成せた技なのだろう。
そしてやっぱり素晴らしいのは、海外といえば渡辺謙さんや役所広司さんを想像してしまうが、真田広之さんが主演だということだ。
ただ与えられた役をやるだけではなく、プロデューサー業もこなしながら地道な作品作りをやってらしたのだろうと思う。
表面的ではなく本物へのこだわり...
日本のテレビが一番見習わなければならないところかもしれない。

今夜は中秋の名月らしい。
この暑さじゃ、外に出てお団子食べる気にもならない。
部屋の中からちらっと見よう。

月はどっちに出ている?






読んでいただきありがとうございます。 書くこと、読むこと、考えること... これからも精進します。