宿泊の常識をくつがえすサービス『StayGift』を宿目線で解説
『StayGift』に掲載して、新しい需要を取り込む
通常、宿を予約するには、まず日程を決める必要がありますよね。
今回は、この常識をくつがえすサービスを紹介します。
宿泊日を決めることなく、宿泊チケットが購入できる『StayGift』です。
画像元:PR TIMES
サービスの概要は公式ページをご確認ください(施設向け資料はこちら)。
以下に、宿の目線で詳しく解説します。
1.民泊はStayGiftに掲載できるのか
基準をクリアしていれば、民泊施設も掲載することができます。
〜StayGiftの掲載基準(公開可能な範囲で紹介)〜
他社OTAの口コミが、StayGift内の基準を満たしている。
上記をクリアした場合、実際にStayGiftスタッフが宿泊。
SNSの口コミなども加味し、総合的に掲載可否を判断。
なお、「〇〇があるから掲載する」という基準はないとのことです。
故に、食事なし、体験ツアーなしでも、掲載できる可能性があります。
2.宿がStayGiftに支払う費用
2022年1月17日現在、手数料は宿泊費用の3.6%のみです。
初期費用、月額費用は0円
手数料は宿泊費用の15%(=システム利用料11.4%+カード手数料3.6%)
現在はベータ版のため、3.6%のみ(対象期間:正式版リリースまで)
なお、売上はチェックアウト日の翌月末に入金されます。
3.期限切れチケットやノーショーも売上になる
チケットの有効期限が過ぎると、手数料を引いた全額が宿に支払われます。
ノーショーの場合も、上記と同様です。
4.StayGiftの予約を受け付ける方法
ゲストは、StayGift専用のページから予約をリクエストします。
宿は、該当期間を売り止めしたうえで、リクエストを承認しましょう。
5.サイトコントローラーとの連動は現状不可
現状、StayGiftはサイトコントローラーと連動できません。
故に、前述の通りリクエスト予約での対応となっています。
時期は未定ですが、将来的に以下の連動を実現予定とのことです。
iCal
Googleカレンダー
サイトコントローラー
Googleカレンダーが連動できれば、Beds24とも在庫が連動しますね。
最後に
StayGiftに掲載し、少し特別感のある新たな需要を取り込みましょう。
StayGiftへのお問い合わせはこちら。
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