Beds24 ユーザーインタビュー:鈴木健太さん編
民泊に興味はあるけれど、自分ができるか、続けられるのか。サイトコントローラーは使った方がいいのか、Beds24の使い心地って実際のところどうなのか。そんな疑問に答えるべく、Beds24を利用いただいている民泊オーナーにインタビュー! 2回目は鈴木健太さんにお話を聞きました。
複数のOTAを1ヶ所で管理できる「Beds24」の無料トライアルはこちらから>>
鈴木健太さんプロフィール
合同会社 伊豆民泊の代表。起業から4年で45軒以上の一棟貸し民泊・貸別荘を伊豆で立ち上げ、自社で運営する。Xアカウント:@kenken021503(https://x.com/kenken021503)
民泊開業・運営について
1.民泊を始めたきっかけ
旅館で働いていたのですが、旅館オーナーさんのところへ地元のログハウスの会社から「元社員寮のログハウスを使った民泊をしたい」ということで相談がありました。私が管理人として適切ということで、管理を始めたのがきっかけです。代行業者として歩合制で請け負いました。
その後、3年ほど個人で運営代行を行った後に会社を設立して今に至ります。
2.民泊を始めた時期
2017年12月
3.現在運営している民泊施設のタイプ・数・エリア
伊豆・熱海エリア:戸建て38軒、マンション3軒
箱根:戸建て2軒
仕事を機に民泊に本格参入した鈴木さん。首都圏からのアクセスがよい、リゾート・温泉地で多くの民泊を運営しています。本業でノウハウを学んだ後の民泊オーナーデビューは、前回インタビューしたすずきさんと同じ流れ。民泊に興味がある方は、まずは既存の施設で運営に携わるところから始めるのもよいかもしれません。
Beds24導入のきっかけ
4.Beds24を使い始めた時期
2020年9月
5.どうやってBeds24を見つけたか
Web検索
6.他に検討した類似サービス
「ねっぱん!」など3社
7.なぜBeds24を使い始めたか
他のサービスに比べて自由度が高い
料金が安い
自動メッセージが可能だった(当時Airbnbに機能がなく、ねっぱん!・じゃらんも機能なし)
自社HPの作成が無料で可能
8.最も役立つと感じる機能
オートアクション、LINE通知、連泊制限が容易、IN/OUT不可日の設定、自社HPの作成
9.最も習得が難しかった機能
変数やフラグを使用した自動メッセージ設定
10. 追加であったらいいなと思う機能
カレンダーで金額設定などをする際に特定の曜日のみ1クリックで選択できる機能(現状だと例えば土曜だけ選択したいときに土曜以外をすべてクリックしないといけない)
カレンダーに料金体系(A,B,C…)を設定して、各料金体系に応じた金額が自動で入る機能(てまいらず方式)
清掃を管理する機能
予約状況分析ツール OCC,ADR,PerRevなど可視化
鈴木さんが挙げているように、Beds24は、設定の自由度の高さや自動メッセージ、LINEとの連動など、便利な機能が盛りだくさんです。ただ、多く機能を搭載したサービスだからこそ、使い慣れるのには時間を要することも否めません。当然、全ての民泊オーナーにとって使いやすいものとも限りません。
民泊向けのサイトコントローラーは、当社のもの以外にも存在します。ぜひ比較して、納得のいくものを選んでください。その一助として、Beds24では1ヶ月の無料トライアルを設けています↓
複数のOTAを1ヶ所で管理できる「Beds24」の無料トライアルはこちらから>>
Beds24のメリット・デメリット
11. Beds24を使い始めた前と後での民泊運営状況の変化
僕が導入した当初の話で言うと自動メッセージの機能がエアビーにもねっぱん!・じゃらんにもなかったため自動メッセージがつかえたのは非常に業務の効率化になりました。自社HPが持てたのも経費削減に繋がりました。
12. 1日のうち民泊運営に割いている平均時間。そのうちBeds24を使っている時間
既存施設の民泊運営については1日20分程度です(組織で運営していて多くの部分はスタッフに任せているため)。3日に1回くらいは価格の調整などのためBeds24を使い、計30分程度、時間を割いています。
13. Beds24にアクセスするデバイスとそのおおよその割合
PC95%、スマホ5%
14. Beds24の活用メリット
LINE通知機能を使うことでミスの防止ができています。宿泊まで残り◯日以内の予約はLINEで通知 など。
15. Airbnbだけ掲載+自力での集客と、複数OTAの利用+Beds24を利用した集客では、実際に利益面でどの程度変わると感じるか
施設にもよると思いますが、基本的にはAirbnbだけの掲載というのは伊豆ではなかなか厳しいかと思います。複数OTAの利用+Beds24を利用することで、機会損失を少なくできていると思います。感覚値ですが、施設によってはAirbnbだけで集客しているときに比べて倍くらい差があるのではないかと思います。
サイトコントローラーの導入が、業務の効率化のみならず、約2倍の売り上げに貢献! 固定費が増えるとためらう方もいるかもしれませんが、鈴木さんのように、複数OTAへの展開とBeds24の利用の合わせ技で、むしろ利益が増えたというオーナーも多くいます。
16. Beds24の活用デメリット
日本OTAとの相性
17. Beds24をまだ使っていない民泊オーナーへ、おすすめポイントを一言
PCを使用することに抵抗がなく、メインの集客が海外OTA(Airbnb,Booking,Expediaなど)という方は、Beds24一択かと思います。カスタマイズ性が高いので、やりたいと思ったことができることが多いです。今までねっぱん!、てまいらずなどを使用してきましたが、総合的な満足度は圧倒的にNo.1です。
最後に
いかがでしたか? 具体的にサイトコントローラーを活用した民泊運営のイメージが湧いてきたら幸いです。
本アンケートに協力してくださった鈴木健太さん (https://x.com/kenken021503)に、改めて感謝申しあげます。Xのアカウントでは、先輩オーナーならではの貴重な民泊情報を発信されています。ぜひチェックしてみてください。
時短と収益アップを同時に目指せるサイトコントローラー。民泊運営の際はぜひ導入をご検討ください!