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企業にとってのSNSって何なのかという話

みなさん、お久しぶりです。

ビューティ・ハーモニィーの高橋です。このnoteは私と同じように、中小企業で頑張っている方や、二代目の難しさを感じている方の参考になったらと思い書きました。

本当にだいぶ久しぶりにnoteに戻って来ました。このところ何をしていたかというと、SNS更新してました!

うちのように小さい会社は、全て自分たちでやるしかないので、より多くの方にうちの商品を知ってもらいたい!というわけで色々試行錯誤してInstagramや、Twitterの運用を構築していました。

というわけで、このところSNSを運用してみて感じたことを書いておこうと思います。

企業にとってのSNS

冒頭に書いた企業にとってSNSって何なのかということなのですが、結論から言うと心の拠り所だと考えました。

企業がSNSを始める目的は色々あるわけですが、多くは自社製品の宣伝だと思います。

しかし、受け手のお客様の多くは、企業の宣伝に興味はないので、ほとんどの投稿は無視されます。。。なので企業のSNS担当者は試行錯誤して色々と投稿してもほとんど結果が出ないので、心がおれるわけです。

私たちも同じで、なかなかうまくいかず、フォロワーを増やすために、キャンペーンなども行いましたが、思ったような反応は得られませんでした。

商品には自信を持っているのですが、なかなか良さが伝わらない。そこで改めて自分たちの商品をどんな人に使ってもらいたいかということから考えることにしました。

ターゲットを絞ることの効果

私たちの会社の主力商品であるマイナスウォッシュは、引き算の考えで作るボディソープです。肌の弱い人を優しく洗うために、余計な成分を使わずに必要最低限の成分で作っています。一方で、完全無香料でシンプルに作っているので、普通の肌の方には物足りなく感じることもあります。今までキャンペーンは普通にフォロー&RTのキャンペーンにしていたので、そこのミスマッチがあるなと考えました。

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そこでインスタにて肌よわさん限定のモニターキャンペーンを行うことにしました。肌の弱い方や、敏感肌や乾燥肌にお悩みの方になら、マイナスウォッシュの優しさを実感してもらえると思ったからです。

結果的には、限定したモニターキャンペーンを行うことで、思った通りの反応を得られました。その結果(フォロワーが増えたとか、売り上げが上がった)はももちろん嬉しいわけですが、それ以上に肌に悩んでいる方が、自分たちの商品をダイレクトに喜んでくれて、その方とコミュニケーションが取れたことが大きいなと思うわけです。

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中小企業に限ったことではないですが、なかなか成果が出ないといくら自分たちの製品に自信を持っていても、結構苦しくなるものです。軸がぶれるというか。いろんなものに手を出したくなる。

でもそういう時に、やっぱり喜んでくれる人がいるってことをダイレクトに感じられるとぶれずに頑張れる。ちょっと感傷的ですが、以外にそういう効果もSNSにはあるなーと思いました。

自社製品を喜んでくれそうなお客様に絞ってのモニターキャンペーンオススメです。




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