美容栄養学

37
記事

食事と病気の関係性

食べ過ぎによる疾病リスク

食べ過ぎで、エネルギーの摂取過剰となり体脂肪の合成、蓄積が進み、肥満になる。特に腹空内脂肪蓄積型肥満では門脈(腸から肝臓へ伸びている静脈で腸から吸収された栄養が通るところ)周辺に脂肪が蓄積する。すると、膵臓から分泌されるインスリンの作用が低下するインス リン抵抗性が出現し、2型糖尿病を発生しやすくする。その一方で、インスリン抵抗性の代償として高インスリン血症が起こり、イ

もっとみる

朝は太りにくい時間帯、好きなものを食べるチャンス!!

ヒトは分けて食べる動物

動物により、食べ方はそれぞれ異なる。例えばライオンは1日1食をまとめ食いする。ヒトは1日に何回も分けて食事を摂る。ヒトがライオンのように1日1食でまとめ食いをすると、様々な不具合が生じる

1日1食で肥満や病気になる

1日1食のまとめ食いをすると、肝臓及び脂肪組織での脂肪酸をつくる酵素活性が上昇し、肝臓での中性脂肪やコレステロール合成が増大する。つまり、1日に摂るエネル

もっとみる

顔のたるみを改善☆表情筋を鍛える方法

表情ジワとは

表情に伴い現れる一過性のシワは、加齢と共に増加する。無表情に戻った時には消えるシワだが、加齢により、無表情時でも皮膚に刻まれた定着シワの事を表情ジワと言う。

表情により皮膚の表面にヨレが生じ、シワが形成される。これは一時の事であるが、繰り返されることで次第にヨレが皮膚に定着し、無表情時でも見られるようになる。これを定着シワとも言う。

同じ表情を行った場合、同じ場所にシワが形成さ

もっとみる

ぶら下がり健康法は身長伸びる?

10代のギモン

・毎時間背伸びをすれば身長が伸びるって本当ですか?
・正座した姿勢のまま後ろに倒れると身長が伸びるって本当?
・ピーンとのびながら寝ると身長伸びるの?
・鉄棒にぶらさがると身長が伸びるって本当?
・足って引っ張れば本当に長くなる?身長伸びる?

椎間板を延ばして一時的に身長が伸びる

椎間板とは脊椎を構成する24の骨と骨の間にあるものを椎間板と言い、水分の多い軟骨組織が存在してい

もっとみる

骨・筋肉強化と貧血の相反する現実

10代のギモン

「かかとをたたくと背が伸びる?」

「朝起きてすぐジャンプすると背が伸びる?」

10代女子からの質問
成長期にとって、背を高くしたいという気持ちが高く、色々な噂話を試してみたりしている場合が多いらしい。
「かかと落とし」は有名な10代の女性モデルが実際に毎日やっていて、少なからず世に影響を及ぼした。

骨強化・筋肉強化に良い、かかと落とし

「鎌田式かかと落とし」というものを諏

もっとみる

タンパク質の体内における働きの重要性と摂取量

タンパク質とは

 タンパク質は生命維持に必要な最も基本的な物質で組織の構築や様々な機能を果たしています。

 体タンパク質の合成に必要なアミノ酸の中でも必須アミノ酸9種類は食事から摂らないといけません。食事中のタンパク質は消化管で消化された後、アミノ酸や低分子ペプチドとして吸収されます。吸収された低分子ペプチドは速やかに分解されてアミノ酸になり、生体内のタンパク質や生体機能物質の材料として利用さ

もっとみる

夫をあの世行きにする10箇条

1974年、ハーバード大学公衆衛生学部教授のジーン・メイヤー博士が発表した「夫をあの世行きにする10箇条」。

なんだか怖いタイトルだが、ジーン・メイヤー博士は栄養、肥満、飢餓問題の世界的研究者。

是非多くの方に参考にして頂きたい内容である。

1. どんどん太らせましょう。

糖尿病や心臓発作など病気に早くかかってくれます。
25㎏太らせたら自由になるのは10年早くなります。

2.いつも座ら

もっとみる

肥満の原因は脂肪or糖質orタンパク質、どれ?

1.エネルギーとは

人は生きていく中で、エネルギーが必要である。車のガソリンのようなもので、単位はkcal(キロカロリー)で表現される。多くの栄養素の中で、エネルギー源になるものは3大栄養素と言われている糖質、タンパク質、脂肪の3つである。

脂肪は、生物が利用できる他のエネルギー源で、糖質やタンパク質と比べて、同じ重さ当たりに含まれているエネルギーが大きい。糖質やタンパク質は1gあたり4kca

もっとみる

食への未熟過ぎる理解

栄養指導をした
その女性は一年振りだった
健康診断の数値が悪い
特に脂質、中性脂肪が高く、LDLコレステロールが高い
血糖指標であるHbA1cも悪い
昨年よりも数値が悪化している

彼女は50歳、独身一人暮らし
自炊は一切しない
朝食はパンのみ、昼食は会社の食堂で定食、夕食はテイクアウトの惣菜で揚げ物が多い
間食があり、毎日夕食後に食べるケーキやゼリーが楽しみである
休日は昼間もおやつを食べている

もっとみる

アルコールを飲み続けて「お酒に強くなる」は間違い

アルコールの身体の代謝路

アルコールや薬物などの化学物質は肝細胞で代謝され、排泄されます。
これが、解毒作用です。
アルコールは体内に入ると肝臓にある酵素、アルコールデヒドロゲナーゼ(ADH)によって毒性の強いアセトアルデヒドになります。
アセトアルデヒドは、悪酔いや二日酔いの原因ともなる有害物質で、顔面紅潮、動悸、吐き気、頭痛などを引き起こします。

さらに、アセトアルデヒドはアルデヒドデヒド

もっとみる