My Boo

ある朝起きてきたらLINEがあった
喧嘩中の彼からだった。
今まで色んな人と会って
自分がどういう男かって
本当の意味で
理解させてくれた子はいない
君以外
MyBoo
どこへも行かないで
誰にも触れないで
僕がいるから 隣にいるから
なぁBoo
I‘m so happy
俺がアラジンなら君はジャスミン
照れくさくて
いつも言えないけどさ
愛してる
そうLINEには書いてあった。

そのLINEを読み返しながら彼女は返信の文を打ち込んでいく

彼は彼女への想いを巡らせながらLINEを打っていた
デートの時はいつも
GIVENCHYの洋服を着て携帯は君に預けて
同じ歩幅で歩く人混みの中
ポケットの中で手を繋ぐ二人

若い二人はまだわからない事もあるし
全然子供な部分もあるし
喧嘩して嫌になっても
さよならする気はないよ

二人で居られるなら
世界中何処でもHAPPY
俺の気分が良いとき君が笑って
君の気分が良いとき俺が笑って

恋愛は算数じゃない
大事なのはお互いのバランスじゃない?

俺が見守ってる様で時に君が見守ってる

It‘s easy
意味も無く塞ぎ込んでた俺にとって
君と過ごす日々と君の笑顔が俺の塞いでた心のカギになった。

常識や自分へのご褒美も
しなきゃいけない事も仕事も
全部後回しになる今週末
彼にとっては彼女が最優先事項

いい事だけじゃつまらない
誰かが描いた絵じゃなく彼らが描く恋愛模様
トラブルだってクレームも冷静に対応
1番は君、2番は自分の為

彼女を愛し過ぎ
たまらなく不安になる彼
そのせいで病んでどうしようもなくなって
そな彼を見て苦しむ彼女
苦しませてるかもしれないけどそれでも好きなんだ
泣きたくなる日もどんなに辛くてもそばに居たいと思う気持ち

My Boo
何も言わないで
帰ったらハグして
君が居るなら俺頑張れるから

なぁBoo
I‘m so happy
「俺と出会ってくれてありがとう
眠ってる時スネてる時笑ってる時
全部愛してるよ」


失うのが怖くて
愛することから逃げてきたけど
君がくれた まっすな思いが
向き合ってく勇気をくれたんだ

My Booどこへも行かないで
誰にも触れないで
私がいるから隣にいるから
ねぇBoo
I‘m so happy
君のためならI can be your Jasmine
照れくさくていつも言えないけど
愛してる

と返信した

絶対続かないまたすぐにバイバイ
そう思っていたのに
永遠願うように
色違いのTシャツ お揃いに照れくさくて笑う彼
2人で思い出重ねる

「バス1つ見送ろうよ」
バス1つ見送った分遠回りして
ポケットの中絆ぐ手と手
自然と合う歩調とSympathy
2人の息が合えば寒くない
あなたの左側が私の定位置
変わりゆく季節と街並み これからも変わらない手の温もりと私の定位置

隣に居る時は
恥ずかしくてなかなか言えない
好きの気持ち 今受け取って欲しいの
笑わないで ちゃんと きいててね

些細なすれ違いが大喧嘩
思ってもないのに「別れよう」なんて
口にしたりしてそれでも好きだから
不器用でつたない言葉で
どんなに辛くても側にいたいの

My Booなんにも言わないで
帰ったらハグしよう
「これからも支えていくから」
ねぇ?Boo I‘m so happy
「私を見つけてくれてありがとう眠ってる時スネてる時笑ってる時全部愛してるよ」

交わした2人のか「LINE」は短いだが2人の「道(ライン)」は果てしなく続くだろう

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