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「世界に貢献する」ってどういうこと?

こんにちは。きもの文化研究生のエイミーです。

今更ながら、どうして「世界に貢献する力を育むnote」という名前にしたのか、今日はそんなことを綴っていきます。

まず「世界に貢献する力を育む」の「世界に貢献する」という部分が私にとってどんな意味を表すのか、というところから…

これは以前「私の使命とは?」でも投稿した通り、「円満な社会づくりを実現すること」です。

そして円満な社会づくりというのは、決して私一人では成し遂げられない夢だと思っていて、だからこそ「世界に貢献するラジオ」ではなくて、「世界に貢献する力を育むラジオ」としました。

私だけが世界に貢献するよ!という話ではなく、noteの内容をきっかけに、見てくださっている方も一緒に、それぞれの方法で「円満な社会づくり」を実現してくれれば嬉しいなと思ったからです。

「世界に貢献する力」というと、何か社会的な責任を果たすこと、
例えば環境問題に関心を持って自発的に動くこととか、
国境なき医師団として働くことなど、
どこか大それたことに思えるかもしれないのですが、必ずしも何か特別なことだけではないと私は思っています。

特に「円満な社会づくり」は、私たち日本人は得意とするところだと思っていて、戦争が教科書の中だけの事ではない、残念ながらより身近になってしまった今だからこそ、世界に貢献する力、つまり「円満な社会づくり」を実現する力を発揮していきたいのです。

よくユダヤ人といったら稼ぐ能力にたけていると言われ、関連する本も多数ありますよね。それと同じぐらい日本人は平和な社会づくり、円満な社会づくりに長けているよねと言われたり、その精神性みたいなものを学ぶ本が世界的に知られていてもいいと、思いませんか?

例えば電車でお財布やスマホなど、何か貴重品を忘れたとします。日本では中身もそのまま戻ってくる割合は60%だそうです。国によると思いますが、他の先進諸国と言われる国で同じことをしたら、ほとんど戻ってこないと言われています。

これは国(国民)の経済力では測れない、何か我々のDNAレベルでそうさせているんだと思うし、他の国と比べて公共のお手洗いが比較的きれいなことも、海外の競技場で日本人サポーターがゴミを持ち帰ることも、

クリスマスを祝ったと思えば、年末にはお寺で除夜の鐘を鳴らし、新年には神社に初もうで・・宗教を理由に戦争がある国もあるというのに、

実はすごいことで、これらも私たち特有の何かがそういう世界を生み出しているように思えてならないのです。

このDNAレベルの何か、私たち特有の何か、これらをひっくるめて日本人のアイデンティティと呼んでいて、この力を認識して、「円満な社会づくり」というのをみんなで実現していければと思っています。

でもこういう哲学のようなものって伝えることが難しくて、一見敬遠されがちですよね。「え?なんか布教されるの?!」といった反応とともに…。笑

そこで色々と考えた結果、伝えるツールが私にとっては「きもの文化」だったということです。

そして今、円満な社会づくりを実現していくために、Language Exchangeイベントを企画中です。

本当は駐在・留学を考えている方にこそ、きもの文化を伝えて、円満な社会づくりの胞子(たんぽぽの綿毛のような)になって、世界に貢献してきていただきたいというのが本音なのですが、

自分が留学しようと考えていた頃、日本のことや日本文化より前に、留学先の言語、留学先の情報が何より欲しかったなぁってことを思い出して、

今私が一生懸命留学前にきもの文化を知ってくださいー!といったところで、響かないのでは?と思い立ちました。

でもLanguage Exchangeのイベントをすれば、駐在・留学を考えている人の需要があるし、逆に日本語を知りたいという方に、私たちから日本語や日本の歴史、日本の文化をお伝えしようとしたとき、きもの文化にも触れる機会があるのでは?と考えたのです。

とはいえ、同じようなイベントを探してみると、やたら出会い目的のイベントが多かったりして前途多難!

でもそんな困難も楽しみつつ、挑戦し続けようと思っています。

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