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【インターンによる座談会】テーマ:「日本と海外の大学生活はどう違う?」

いつも Beatrust on note をご覧いただきありがとうございます。Beatrust 広報の内田です。Beatrust on noteでは会社の様子や社員紹介を主にご紹介していますが、今回は一味違う記事を投稿します。

現在、Beatrustには3人の大学生インターンが参加しています。(取材時)
今回は、まったく環境の違う大学に通う3人が、「日本と海外の大学生活はどう違う?」というテーマについて話し合う座談会を開催しました!

様々な背景を持つ学生がインターンとして活躍するBeatrust。大学の環境の違いだけではなく、それぞれのインターンシップへの参加背景などもぜひご覧ください。


自己紹介

百香:まず、自己紹介から始めようと思います!はじめまして、内田百香です。
カナダのBrtitish Columbia 大学、経済学部に在学中で、Beatrustでは広報と営業を兼任しています。

一真:はじめまして、法政大学3年 板橋一真です。大学では、地方活性化、
特に農山村地域の過疎問題解決に注力しています。Beatrustでは営業を行っています。

翔希:はじめまして、慶應義塾大学3年 村尾翔希です。
現在は経済学部に所属していて、経済について勉強しています。Beatrustでは営業を行っています。

左上:British Columbia大学 左下:法政大学 右:慶應義塾大学

お互いのイメージ

百香:本格的に違いを比べる前に、まずお互いのイメージを聞いていこうと思います!
お二人とも、海外大学へはどんな印象がありますか?

一真:海外の大学は、入学より卒業が難しいという印象があります。
学業だけでなく、スポーツやインターンなどの課外活動も評価されるイメージです。あとキャンパスも大きく、大規模のイベントが行われているイメージです。

翔希:海外の大学はお金持ちが多いイメージがあります。
もちろん、そうでない学生もいるとは思いますが、ある程度家が裕福な方が有利な入試形態だと勝手に思っています。あとは、日本の大学に比べてしっかりと勉強をしているイメージがあります。

百香:そういうイメージがあるんですね!言われてみると「確かに!」っておもいます。
私は、日本の大学生活はとても充実している印象があります。大学入学までは勉強がとてもハードで、入学してからは、サークル活動やバイトなど楽しいイベントが多いイメージですかね!あとは、学年制度や上下関係がとてもしっかりとしていて、縦割り社会な印象があります。
一真:確かにバイトはしていない人のほうが少ないかも(笑)!

法政大学 (左:サークル活動の様子 右:授業の様子)

入学までの準備

百香:私は日本から海外大に行くのと、国内大学にいくのでは受験プロセスや、入学準備が違う印象なんですが、皆さんはどうでしたか?

一真:受験は3科目(国語、英語、日本史)で、その中でも英語が苦手だったので、英語に特化した勉強をしました。日本の受験は、全てがテストの結果で決まるので、毎日7時間位テスト対策をしてました。

翔希:高校時代はバレーボールで全国に行くためにスポーツに集中していたのであまり勉強していませんでしたが、浪人中の1年間は頑張って勉強しました。 僕の場合、受験は二科目+小論文でした。

百香:私はInternational Baccalaureate ®(*1)という資格を取得したので、
高校の成績と各大学にエッセイを提出して応募しました。また、高校での評価基準も一般校とは少し違い、各教科の筆記試験と論文、口頭試験、卒業論文などがありました。また、入試ではボランティアや部活などの課外活動が重視されました。
(*1)International Baccalaureate ®(略称:IB)と呼ばれ、世界中どこにいても同水準の教育を受けることができ、必要な条件を満たせば世界各国の大学への入学資格を得られる学習プログラムのこと。

翔希:課外活動も見られるってことは、その人のパーソナリティー的な部分も見られてるんだね!

百香:その通りです!自身のパーソナリティー、バックグラウンドなどが重要視されて、さらにそれをどうアピールできるかが見られます!なので高校時代からインターンやボランティアをする子が多数いました。

授業スタイル

百香:次は、授業スタイル、課題の量や評価ポイントがどう違うかを比べたいと思います!

一真:最大、年間で24授業を受講することができて、1、2年で多く授業を受けて高学年に余裕を残す人が多いです!課題自体は、期末レポート以外はそこまで多くはない印象です。授業終わりにリアクションペーパーという授業感想、質問などを書くのですが、鋭い意見などを書き込むと評価されます。

翔希:僕の大学も、同じくらいの授業数で、あまり課題は多くなく、
基本的にテストで100%成績が決まります。オンライン授業があったり、語学以外は出席を確認されなかったりするので、授業に行く人も少なく、質問などをする機会も少ないと思います。

百香:私の大学の文系学部は年間最大10授業しか受講できません。
しかし、夏休みの間も授業を受けさせてもらえるので、夏休みも大学に残って新たに単位を取る人が多いです。テスト100%の授業はほぼなく、出席、論文、プレゼン、発言量など様々な基準で評価されます。一番の違いは、日本の大学は入学時点で学部と学科が決まっていますが、海外大学の場合、学部は決まっているものの、学科により必要な成績が違うため、希望学科に入れるかは入学後の成績や活動によって審査されます。なので、経済を専攻したかったけど成績が足りずに結局語学専攻になった。なんて人が沢山いるイメージです。

British Columbia大学での勉強シーン

就職活動

百香:就職活動も日本と海外ではかなり違うと思いますが、お二人はどのような事をしていますか?

一真:日本では「就活解禁」と言われる時期があり、基本的に毎年3月まで企業は翌年の内定を出してはいけない決まりがあるそうです。なので、3年生の4月頃から早い人は就活を始めます。僕はワンキャリアというサイトや、就活をまとめている動画をみて調べています。3年生の6、7月にエントリーシートを出し面接を行い、8、9月にサマーインターンに参加。(今年はBeatrustでインターン)10月にエントリーシートを出し面接を行い、11、 12、1月に冬季インターンに参加。という形で、インターンで評価されると早期内定がもらえるので頑張っています。

翔希:インターンをすると、実務経験が付くので就活には有利です。
特にBeatrustの様な裁量権をもらえて、色々な課題にチャレンジできる環境だと、行動力、論理的思考力、計画性などが培えて、就活でのアピールポイントが増えます。次は秋、冬の長期インターンを探そうと思っています。地元の大阪か、東京都内で就職したいので、様々なインターンサイトに登録して情報を集めています。

百香:海外大生は日本で就職するか、海外で就職するかで就活方法が変わってきます。
海外で就職する場合、LinkedInや企業サイトで探して応募します。日本での就職の場合、ボストンキャリアフォーラムという日系企業が3日間アメリカのボストンに集まり、海外大生に向けて一気に面接を行うイベントがあります。海外大生は4月に入社できなかったり、企業1つ1つの面接のために日本に帰ることができないので、事前に履歴書を出し、ボストンキャリアフォーラムで志望企業の面接に参加します。3日間で複数の面接をこなし、時には人事の方とディナーをしたり、短期間なのでいわゆる「滑り止め」を作れなかったりと、かなりのプレッシャーを感じる3日間です。

自分の大学の誇れる所

百香:では最後に、皆さんの大学で自慢できること、誇れるポイントを教えてください!

一真市ヶ谷キャンパスは立地がいいです。多摩キャンパスでは、自然が豊かです。
学祭では、夜に打ち上げ花火をキャンパス内であげてました。お互いのイメージにも出ましたが、サークルも多く、キャンパス関係なくいろんなサークルに入っている人が多いです。サークルで泊まりに行ったり、バーベキューがあったりするので、とても学校生活も充実します。

翔希三田キャンパスの立地がとてもよく、港区のど真ん中にあります。
慶應の学生がとても盛り上がるのが、毎年早稲田と行われるスポーツの早慶戦です。特に野球は一番の盛り上がりを見せるので、その日は正式に授業が休みになり、みんなで応援に行きます。

百香:これも最初のお互いのイメージに出ていましたが、キャンパスがとても広く、多くのイベントがあることです。キャンパス全体の広さは東京ドーム87個分だそうで、住宅街、植物園、美術館、レストラン街、クラブまであります。特に学期終わりやハロウィンなどのイベント時はほぼ毎日学内でパーティーが行われています!

早慶戦 : アイスホッケー試合の様子

最後に

いかがでしたでしょうか!今回は「インターンによる座談会」として日本と海外の勉強方法、インターンシップに参加した理由、就活、そして大学生活の魅力などをお話しさせていただきました。日本、海外での大学生活を比較することで、両方の様々な側面を垣間見ることができたかと思います。(あくまでも個人の主観ではありますのでご了承ください!)

Beatrustでは、さまざまなバックグラウンドを持つ学生が集まり、互いに学び合い、成長しています。「気になること、挑戦してみたいことは、会社のサポートの元で挑戦してみよう!」の精神で様々な企画や課題に取り組めるだけでなく、自己発信でも積極的に企画を進めることができます。
そんな充実したインターン生の日々をご紹介させていただきました。

今後も Beatrust のヒト・モノ・コトを感じていただけるような情報をお届けしてまいりますので、少しでも興味を持っていただけましたらこちらの Beatrust on note をぜひフォローいただければ幸いです。
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今後とも Beatrust をどうぞ宜しくお願い致します。

(お願い)Beatrust への取材依頼や各種お問い合わせは、お手数ですが pr@beatrust.com までお願い申し上げます。


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