誰も彼も美文麗文に親を殺されたのかってぐらい「美文麗文はやめとけ」と口をそろえて言い立てるので俺は中指を立てた
小説『Fate/zero』のクライマックスで、ライダーとウェイバーが最後の戦いに赴く際、英霊馬ブケファラスにまたがって夜の街を駆けてゆく時の記述が狂おしいほど好きすぎて、美文麗文はやめとけマンが現れるたびに「あぁ、こいつはライダーとウェイバーが最後(中略)駆けてゆくシーンをアニメでしか知らんクチか……哀れな……きっと真の美文というものに巡り合うことなく、その素晴らしさを理解することもなく一生を終えてゆくんだな……いったい何のために生きてきたんだろうな……」という概念マウント