#E型人材 が求められる未来に備えていますか? - #キャリア

ジャーニーマン ( @beajourneyman ) です。当方は備えたいと思い、いくつかアクションをしています。それが直接インカムに繋がっているとは言い難いですが。

こちらは" #才能を見える化する "にチャレンジしている [ #LAPRAS Fans Advent Calendar 2019 ] 6日目のエントリーにして同 #アドベントカレンダー 3本目になります。

本来は「アウトプット」がテーマですが、既にそちらは以下の2つのエントリーを済ませていますので、 LAPRAS さんが取り組まれているコア「キャリア」について書きます。

<2つのエントリー>
LAPRAS コアな crawler_night 2020 Winter @lapras_inc ツイートまとめ
続けるコト アウトカム と アウトプット - LAPRAS


今起きている変化

2年弱前から、複業(メインサブではなくそれぞれがメイン)について考えています。コレから労働人口が減少する中、専門性のある労働の担い手は、ありとあらゆる職種で、驚くべきスピードで不足していくと考えています。

コレから社会に出る世代が目指している職業の筆頭に上がるYouTuberやライバーは2010年代はまだ市民権を得ていない職業でした。他にもインフルエンサーなども日本では同様ではないでしょうか?

コレまで世になかった職業に就く世代が増える一方、エンタープライズを中心としたB2Bビジネスのビジネスモデルは大きな変化は予想されていません。つまり今までの職種の多くは、スキル人材の確保が難しくなるコトが予想されます。

そんな中でも、既に「専業禁止」を唄い、働き方の抜本的な改革に着手している企業が実績を上げています。ご興味あれば「専業禁止」で検索してみてください。

人材難の時代が既に到来している昨今、業務自動化はありとあらゆる業種業態で喫緊の課題と言われ、既存の業務の省力化、少ない人員の多能化の潮流が生まれています。その先に見えるのは、専門性のある職種のフルタイムでない働き方だと考えています。

一般社員が社外取締役のように各社1日ずつコミットする未来です。週5社員は珍しくなり、週2,3社員が主流になり、残りの収入源の確保をそれぞれ個人がフリーランスのように見つける必要がある時代の到来です。


#E型人材 とは?

フルタイムで働く週5社員が珍しくなる時代にはどんなキャリア形成を考えるべきでしょうか? 当方が考えた造語ですが #E型人材 への転換に活路を見ています。

#E型人材 とは、ひと昔前に言われた #T型人材 や派生系の #π型人材 、軸の異なる #H型人材 などにコレから加わるであろう新たな類型です。

#T型人材
ひとつの専門領域(Tの上下の垂直部分)と広い視野(Tの左右の水平部分)を持った人材。ただし、専門領域がひとつしかないためテクノロジーで置き換わるなどした場合のリスクが極めて高い。

< #π型人材 >
T型人材の派生系で足が2本あるコトからふたつの専門領域をもつ人材。T型よりリスクは低いがひとつの柱が倒れると生活が立ち行かなくなる(収入が半分以下など)場合も想定される。

#H型人材
上記ふたつとは異なり足をたくさんもつコトからハブとなって繋ぐ人材。ひとつの専門分野も持つ。ただし、本人の資質による部分が大きく、目指してなるのは難しい(常にヒトの輪の中心にいるような人物像)。

#E型人材 (個人発案、検索にヒットしなかったので初出かも)>
上記の全ての特徴を合わせもち、3つの足の通りマルチな3つの専門領域を持つ人材。柱をひとつ失っても挽回しやすく他型よりリスクヘッジでき、変化に強い。異なる3つの専門領域を横断するため、天性のH型には敵わないが結果的にハブとしても機能する人材。

いわゆるT型として日本の中でも第一人者として認知される場合は、同じ職種でパラレルにキャリア形成するコトは可能です。既に何人もの方が実践しており、かつての考え方でも複数社の顧問や社外取締役であったり、フリーランスで働くなど、枚挙にいとまがありません。

#E型人材 が異なる点は、まったく異なる領域で複数である点です。弁護士で医師で経営者というようなスーパーマンもいると思いますが、常にヘッドハンティングされるような人材でなくとも市場価値が高いと考えます。人手不足と新ビジネス創出のスピードアップなどで、オープンポジションが溢れる状態になった時、業界屈指の人材でなくとも事業を続けるために必要な人材になり得るためです。昨今だとデータサイエンティスト、AI、デジタルマーケティングなど圧倒的な人材不足が騒がれている職種です。

キャリアの専門家でもないのに大風呂敷を広げてしまいましたが、如何でしょうか? イメージが付けば幸いです。誰かに言われた訳でも、何かを読んで発想した訳でもなく、コミュニティなどの外の世界と繋がるコトで実際にヒトと繋がり、体感して自分なりに考えた発想です。

やってみないと分かりませんが、 #E型人材 がコレからのキャリアのあり方だったとしたら? と考え、日々の備えをしています。


#E型人材 になるべくどんな準備ができるのか?

コレは非常にシンプルです。当たり前過ぎて恐縮ですが以下2点です。

#打席に立つ
#コツコツ続ける

抽象度が高い言葉で入りましたが、具体的に当方が指向している3本の柱をベースにご説明します。その3つとは…

#E型人材 としてこれからの3つの柱
・マーケティング
・PR
・プロジェクトマネジメント

少し変わった組み合わせかも知れません。なぜ、この3つの軸なのかは以前書いたこちらのエントリーに譲ります。

#打席に立つ とは? いわゆる副業も複業も認められていないケースでは、3つの柱を持つために必要な準備は不可能でしょうか? いえ、そんなコトはありません。断言できます。所属企業の規定でできなくても、今の世の中は実践できる場がたくさんあります。その器が #コミュニティ です。参加し登壇し運営するというステップを通して、実践し経験しスキルとして蓄積していきます。収入の有無に関係なく、しっかり取り組めば、柱の数を増やすチャンスが訪れます。横の広がりに効きます。

#コツコツ続ける とは? 弛まず続けるコトで柱の高さが伸びる、縦の方向の取り組みです。特別な何かを期待された方に肩透かしかも知れませんが、感覚的に50回、100回というオーダーで試してみて感じた経験則です。それぞれ別の軸でも試しているので、当方の確固たる原則になっています。言い換えるなら、それ以外の可能性を考える必要を感じない確信です。キャリアとは関係ない蛇足ですが、こんな #コツコツ続ける 取り組みもしています。

2つの取り組みを続けた結果、単一企業の一般社員でも、マーケティングに関する商業誌の出版ができました。少しは説得力が出たでしょうか?

上記のコトを公私問わず実践できる場に身を置き、無理のない範囲でありながら、少しずつで良いので愚直に続ける、しかしボディメイクのように途切れず続けないと習慣には昇華しません。少しヒントになりそうなコトを以前書いていますので、参考にご紹介します。

まずは #打席に立つ 、コレが2本目の柱になりそうだと感じたら #コツコツ続ける 失敗しても気にせず、新しい可能性にチャレンジする、それを繰り返していれば、柱になる軸が3つ4つ見つかる日は近いです。

#E型人材 の可能性を感じていただけたでしょうか? 「とても無理だ」と思われた方こそ、是非小さく始めて続けて欲しいです。一遍にやろうと欲張ると続きません。本業とは異なる軸であれば、決して高尚なコトである必要はありません。当方の場合は、ただ足繁く餃子を食べに通っていただけで大きな変化がありました。お店の名刺をいただいてPRをしています。

何が起こるか分からない変化の早い時代の中では、坐して待つコトや現状維持は衰退と等しいと言います。このエントリーが、何かを始めるきっかけになれば幸いです。


最後に…

本稿は #毎日連続投稿 30日目のエントリーです。今後も #コツコツ続ける 場として執筆していきます。 noteフォローいただけると嬉しいです。

以下、Twitterでは、新着エントリーの案内と #プロジェクトマネジメント #マーケティング #PR に関する勉強会の開催情報や実況ツイート、そのまとめなどをお届けしています。タイムラインでお話ししましょう。

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参加したアドベントカレンダーでは、 #打席に立つ のベースとなる「アウトプット」をテーマに多種多様なエントリーに出会えます。是非、併せてお読みください。明日への1歩のヒントが見つかりますように。


#キャリア #LAPRAS #アドベントカレンダー

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